10月5日、埼玉・戸田付近の荒川で淡水大型魚「ハクレン」を狙った。ハクレンの数、サイズともに満足した釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・なおぱぱ)
ハクレン釣りに大事な要素3選
次に、筆者が思う「ハクレン釣りの大事な要素」を3つ紹介しよう。
1. 剛のタックルを準備
大物であるハクレンを相手にする釣りなので、それなりに強いタックルを用意したい。筆者としては、ハクレン釣りを楽しむなら断然のべ竿がオススメだ。参考として筆者ののべ竿タックルだが、竿はグラス製の12尺や15尺、ミチイトはPE2号、ウキはヘラウキゴム管止め、ハリスは4号、針は尼スレや大物鯉針を使用している。
2. ウキのアタリを見極める
注意すべきはアタリであり、ハクレンの口中は歯がなくて吸込むように出来ているので、エサを吸込んだり吐き出したりする。なので大物だからといって、ウキは消し込むアタリは少なく、集中して微細な目盛アタリにアワせることが大事だ。例でいうならば管理釣り場でのコイ釣りと同様の掛け方でやれば問題ないだろう。
3. 竿の操作と体力
アワセが決まりハクレンが掛かると、縦横無尽に走るハクレンの動きに合わせて竿を操作しよう。グラス製の剛の竿であれば折られにくく、引きに耐えることが出来るため、必ず寄せることができるだろう。徐々に浮かせて空気を何度が吸わせることができれば、ネットインは近くなっていく。平均5分程度は掛かってしまうが、この釣りの楽しさを身を持って知ることができるはず。
長時間釣りをして何匹も釣るとなると、体力も必要かもしれない。