今さら聞けないエギングのキホン エギは上布と下地でカラーが決まる?

今さら聞けないエギングのキホン エギは上布と下地でカラーが決まる?

エギング初心者が悩みがちな、エギのカラー選び。そもそも「上布」&「下地カラー」ってナニ?今回は筆者なりのエギカラーの選択法を紹介します。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・伊藤康二)

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伊藤康二

初めまして、伊藤康二(伊藤ちゃん)です。【XESTA】フィールドモニター/【DUEL】フィールドモニターとして愛知県知多半島、三重県南伊勢〜尾鷲をメインフィールドとし、年中イカを追い求め、エギングを中心にイカメタル、ライトゲーム、SLJと活動しています。

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エギング&イカメタル ソルトルアー

下地テープカラー

代表的なエギのテープカラーは以下の種類があります。

シルバー / ゴールド / レッド / マーブル / ケイムラ / 夜光

テープカラーは色ではなく、光の反射によってイカにアピールします。また、下地の違いによってボディカラーの色を強調したり、逆に落ち着かせたりするといった効果もあります。

テープカラーの選び方

それぞれのテープカラーがどのような状況で有効か、またボディカラーに対してどのような影響があるかということを説明していきます。

・シルバー
天気がよく澄み潮のとき、ボディカラーの発色をよくする(明るくする)

・ゴールド
朝夕のマヅメ時や常夜灯下などオレンジ色の光が強いとき、ボディカラーの色を邪魔しない

・レッド
強い濁りや深場、闇夜など水中に光が届かないとき、ボディカラーの色に深みが出る

・マーブル
全てに状況に対応できるが特出した性能はない

・ケイムラ
紫外線のある時間帯(夜以外)特に曇り

・夜光
強い濁りや深場、闇夜など水中に光が届かないとき

今さら聞けないエギングのキホン エギは上布と下地でカラーが決まる?下地テープは光の反射でイカにアピール(提供:WEBライター・伊藤康二)

状況別エギカラーの選択法

以上のことを踏まえ、状況別のエギカラー選択方法を紹介します。

澄み潮の場合

水色がスケスケで海底まで丸見えの時は、基本的にナチュラル系を選ぶといいでしょう。

上布は青色、緑色、ピンク色など、下地テープはシルバー系、マーブル系、ブルー系など。もちろんケイムラ系も有効です。

濁り潮の場合

濁り方にもよりますが、基本的に派手でアピール系を選ぶといいでしょう。上布はオレンジ色、黄色など、下地テープは金色、夜光など。カラーとは違いますが、ラトル入りのエギも有効。

ピーカン照りの場合

ピーカン照りの時、水色にもよりますが、意外に思われるかもしれませんが、私は夜光カラーを使うことが多いです。もちろん基本の澄み潮パターン、濁り潮パターンでも問題はありません。

曇りや雨の場合

1番迷うのが曇天や雨の時だと思います。上布は、視野性のいいオレンジ、ピンク、黄色などがいいでしょう。下地テープは、金色、赤色を選ぶ方が多いと思います。もちろんシルバー色、金色、マーブル色でもOK。私はケイムラ系のエギを使うことが多いですね。

夜の場合

夜の場合は、上布は視野性がいい色がいいですが、正直見えないので上布は何色でもいいと思います。大事なのは下地テープの色です!イカは盲目で白黒の世界で生きてるので、シルエットをハッキリさせる必要があると思います。基本は赤色の下地テープを選ぶのがいいと思います。夜光系、ケイムラ系も有効な時があります。

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