いよいよ季節は秋となり、アユ釣りもシーズン終盤。今回は、そんなシーズンの締めくくりにふさわしい「大アユ」狙いのポイント選び、タックル、攻略法を紹介したい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・松森渉)
アユの氷絞め
釣ったアユをおいしく食べるためにする氷絞め。私なりの氷絞め法を紹介したい。
1.釣り上げたアユがたくさんの場合はオトリ缶へ。20匹前後なら引き舟に水が入った状態で入れる。
2.オトリ缶または引き舟に氷を入れて、水を半分抜く(氷の量が多い方が良い)。
3.アユが冷たい氷水を吸う。この間に着替えを済ませる(氷水を飲ませることにより内臓から冷やす)。
4.アユが暴れなくなったら水を全部抜く。
5.クーラーボックスの下にはすのこを置き、溶けた氷に浸からないようにする。すのこは100円ショップなどで売っているプラスチック製のすのこをクーラーの大きさに合わせてカットする。
6.すのこの上に氷を敷きアユを入れる。その上にまた氷をかぶせるように入れる。
7.最後に氷の上に、いらなくなったビニール袋や新聞紙をかぶせる。これだけでも保冷効果は高まる。
万全な準備をして大アユを狙おう
今年ほどタフなシーズンはなかった。長梅雨、増水、コロナ。しかしそんなシーズンだからこそ終盤の釣りは後悔がないようにしたい。
万全のタックル、仕掛け、気持ちで残り少ないシーズンを楽しもう。
<週刊つりニュース中部版 APC・松森渉/TSURINEWS編>