潮干狩りといえば、熊手を使ったアサリ、塩を使ったマテ貝などの二枚貝採取が主なメニュー。今回はいつものメニューに飽きた方へ裏メニュー「アカニシ貝」をご紹介。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・尾崎大祐)
下処理方法
アカニシ貝の下処理はとても簡単。砂ぬきなどは必要なく、熱湯で10分程度ボイルし、貝のフタを剥がし、フォークなどでクルッと軽く回しながら中身をとるだけ。先っぽの肝の部分はサザエのそれより苦みがあるので好みは分かれるところなのですが、我が家ではてりやきの素で濃いめの味付けで炒めて頂きます。
残った貝柱は色々な料理に使えるので、お好みで試してみるといいでしょう。食べきれなければ、そのままジップロックなどに入れ冷凍保存でいいと思います。また、つぼ焼きにするならそもそも下処理すら必要ありませんし、私は試したことはありませんが、生きたままハンマーで貝殻を割れば、貝柱を刺身で頂くことも可能とのことです(生食する際は自己責任でお願いします)。
レシピ
肝は炒め物、貝柱は酢味噌和えが我が家の定番!
肝はちょっと苦めですが大きいやつはつぼ焼きにしてもいいです。
ジャガイモとコラボのアヒージョもおいしかった。
ツメタガイはボイルの後、マヨネーズ、粉チーズ、パン粉少々でオーブン200度10分。これはワインがイイネ。
もし採ることができなかったら…、大手コンビニのお惣菜コーナーで手に入ります。プレミアムです。
<尾崎大祐/TSURINEWS・WEBライター>