電車やバスを使い、家族で気軽に行ける海釣り施設。安全性が高いため小さな子どもも安心。水洗トイレやゴミ箱、食料品や釣り具の売店など設備が整っており、スタッフが常駐。時期によって多くの魚種を狙うことができる。今回は本牧海づり施設を紹介。
本牧海づり施設への行き方
横浜駅東口からバスで30~40分ほど。
バスターミナルは大きく、複数のブロックに分かれているが、目指すのは「A」。
そこにある「1」のバス停に来る26系統「海づり桟橋」行きに乗車して終点で降りる。
行楽シーズンになるととてもにぎわう。
傾向としては、朝から満員状態、昼に帰る人がちらほら現れて少し空き、夕方からマヅメ狙いの人たちでふたたび混み合う。
訪れる前に電話で状況を確認したほうが無難。
5月ごろから熱中症にかかる人がいる。
日焼け対策はもちろん、休憩室を利用したり、水分補給やアイスクリームを食べたりして適度な休息を心がけよう。
釣り場
釣り場は沖堤防と護岸に分かれる。
魚礁などは入っていないが、潮通しがいいため前者では回遊系の魚が、後者は根魚などが有望。
チョイ投げでシロギスを狙うのも面白い。
現在はアジの釣果がでている。
例年、カタクチイワシがいい時期だが今シーズンは魚影がない。
<週刊つりニュース関東版 ・編集部/TSURINEWS編>