福岡県宗像市の鐘崎漁港から第五大安丸に乗り込みタイラバにチャレンジ。マダイにデカマサをゲットした模様をレポート。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・山﨑和彦)
第五大安丸でタイラバ
6月21日、3人で福岡県宗像市の鐘崎漁港から第五大安丸からタイラバ釣行へ。今回のポイントは大島沖水深50mラインをドテラで攻めるということでとても楽しみだ。
水温は19.5度、タイラバはその日の気象状況などによりヘッドやネクタイ、スカートのカラーや形状などをイメージして1つの仕掛けを作るのだが、まずは蛍光イエロー系100gのヘッドに蛍光イエロー系のスカートとカーリーネクタイをチョイス、ドキドキ気分で落としてみた。
海底は砂やゴロタ石で起伏などは余りなく、最初はエソやカナトフグが釣れ、時折30cmほどのマダイやキダイ(レンコダイ)が釣れている。イエローに反応はなかったのでオレンジにチェンジ、ネクタイを長めにして落としてみた。
「デカマサ」100cmが浮上
岸本さんに良いアタリがあり70cmのきれいなマダイを取り込んだ。そして、原田さんにステイした途端アタリがあり、ロッドが海面に突っ込んでいる引きは相当強く幾度の締め込みに耐え79cmを釣り上げた。
そして、私にもフォール中にアタリがありラインが止まった瞬間、一気に20mほど走られた。止まってから2、3度大きくアワセを入れながら体勢を整え戦闘準備完了、巻きに入るがまたまた走りだす。この確かな手応えにマダイであれば楽に80cmを超える勢いだ。
激しい抵抗に耐えて応戦し、ポンピングで引き寄せ、とうとう姿を現したのはヒラマサ100cm。
思わずガッツポーズで気がつくと初夏の太陽がキラキラ、風が心地よく感じた瞬間だった。
本命マダイ80cm顔見せ
その後、原田さんに先ほどよりヘビーなアタリがあり80cmの大きなマダイを取り込んだ。
この日はイカの活性が良いのか、船中ではイカ釣りにチェンジして良型ヤリイカを10尾ほど仕留めたアングラーもいた。まだまだ昼イカも釣れており、マダイも数こそは出なくともヒットすればデカいのでもうしばらくは楽しめそうだ。
曇っていても紫外線はとても強いので、熱中症対策および紫外線対策は万全を期してほしい。祝・大漁。祈・安全。
<週刊つりニュース西部版 APC・山﨑和彦/TSURINEWS編>