胴つき仕掛けで10魚種チャレンジ釣行 釣果を伸ばすためのコツとは?

胴つき仕掛けで10魚種チャレンジ釣行 釣果を伸ばすためのコツとは?

夏が近づき、狙える魚種が増えてきていますね。今回は、胴つき仕掛けを使って、10目達成を目標に釣りを楽しんできました!初心者やファミリーにもうってつけの釣りですよ。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・檜垣修平)

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檜垣修平

こんにちは。檜垣修平と申します。海でのルアーフィッシングをメインにシーバス、メバルと遊んでおります!オールリリース派です。よろしくお願いします( ・∇・)

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胴つき仕掛けとは?

胴つき仕掛けは、一番下にオモリがついているのが特徴的な仕掛け。したがって、根掛かりするリスクも少なく、足元に仕掛けを落とすだけなので誰にでも楽しめる仕掛けです。タックルは基本的にどんなものでもOK!エギングロッドやメバリングロッド、小継竿等。水深の3m程度の浅い場所ならノベ竿でも問題ありません。

釣り方としては、基本的にはエサを付けて足元に落とすだけ。仕掛けを一番底まで沈めたら、イトを張った状態でアタリを待ちます。しばらく待ってみてもアタリがなければ数歩横にずれて再投入の繰り返しで魚を探していきます。

胴つき仕掛けで10魚種チャレンジ釣行 釣果を伸ばすためのコツとは?胴つき仕掛け(提供:WEBライター・檜垣修平)

胴つき仕掛けで波止釣り

実際に、胴つき仕掛けを使用して波止釣行に出かけてみました。

6月27日は小潮で、満潮は14時。13時ごろに友人と合流し、仕掛けやエサを購入して釣り開始。今回のテーマは「友人が釣ってみたい!」というカワハギを狙ってみることに。カワハギ狙いの定番エサである、貝のむき身も用意しました。

カサゴ用のハリの大きな仕掛けで口の小さなカワハギを釣るのは至難の技なので、今回はカワハギ用で五目狙いにしました。カワハギ用の仕掛けだから他の魚が釣れない…なんてことはありません。

エサはオキアミ(ボイル)、イシゴカイ(コケブ)、貝のむき身の3種類を用意。どのエサも色んな魚が狙えます。

胴つき仕掛けで10魚種チャレンジ釣行 釣果を伸ばすためのコツとは?用意したエサ類(提供:WEBライター・檜垣修平)

オキアミでフグベラ

最初に向かったポイントではフグの猛攻にあい、すぐに移動。

胴つき仕掛けで10魚種チャレンジ釣行 釣果を伸ばすためのコツとは?最初の場所はフグの猛攻(提供:WEBライター・檜垣修平)

次のポイントは様々な魚種が狙えるテトラ帯。足元が浅く沖に向かって深くなっている地形なので、若干沖に投げて誘います。オキアミを使用し、ファーストヒットは五目釣りの定番ゲストであるベラ。カラフルなカラーで強い引きが味わえます。

胴つき仕掛けで10魚種チャレンジ釣行 釣果を伸ばすためのコツとは?テトラ帯で釣れたベラ(提供:WEBライター・檜垣修平)

貝のむき身でカサゴ

オキアミではすぐにエサが取られてしまうので、試しに貝のむき身を付けてみると、今度はカサゴがヒット!頻繁にアタリ、入れ食い状態です。

胴つき仕掛けで10魚種チャレンジ釣行 釣果を伸ばすためのコツとは?カサゴが入れ食い(提供:WEBライター・檜垣修平)

カサゴも貝類は大好物のようですね。オキアミよりもエサ持ちがよく、ゴカイ類が苦手な方にもおすすめです!貝のむき身をがっつり食い込んでいます。

胴つき仕掛けで10魚種チャレンジ釣行 釣果を伸ばすためのコツとは?むき身をのんだカサゴ(提供:WEBライター・檜垣修平)

その後も飽きることなく釣れ続け、貝のむきみを使い切ったところで移動することに。

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