茨城日立久慈のモンロー号が今期もイシナギ狙いで出船を開始。シーズン序盤の5月下旬に釣行した。7.9kg頭に船中10尾となった釣行をレポート。
(アイキャッチ提供:週刊つりニュース関東版 鈴木源)
本命イシナギ連釣
船は再度流し直して、私に50cm近いマゾイ。胴の間にいる井坂さんは小型本命を連発。
ポイントを移動し、船上では大型と思われるハリ掛かりが何度かあったがすぐに根に入られ切れてしまった。「大型はすぐに根に入るからそこで勝負が決まる。入られたらまず上がってこないよ」と船長。
すると、私の竿先が少しはねた。ファイトに備えると大きく絞り込まれたので船長のアドバイス通りに聞き上げてハリ掛がりを確認し、低速巻き上げ。上がってきたのは2.4kgと小型だが嬉しい本命。20kg級の引きはどんな強さなのか想像もつかない。
「この引きに魅せられてハマッた」と言う下山さんは、新調したタックルで挑戦。本命を手に安堵したようだ。
その後は八城さんが3kg級を仕留め、バラシが何度かあり帰港。
当日の釣果
釣果は7.9kg頭に0~3尾で船中10尾。ゲストにヒラメやクロアナゴ、マゾイ。潮が速く、食いが悪かったが、まだまだシーズン序盤。これからが本番だ。
同魚の強烈な引きに魅せられた釣り人は多く、週末はすぐ満船になる。早めの予約がお勧めだ。
船長のコメント
「例年8月ごろにスタートするけど、今年は水温が高く、シーズンインが早かったため長く楽しめると思います。出船日や詳しいことは電話で確認してください」
<週刊つりニュース関東版 鈴木源/TSURINEWS編>