近年、沖縄発祥の「スルスルスルルー」を筆頭に、ビッグゲームが盛り上がりをみせています。各メーカーからも対応のロッドやリールが販売されているほどです。そんな『磯ビッグゲーム』の魅力やタックルについて紹介します。
（アイキャッチ画像撮影：TSURINEWS関西編集部・松村）
2020年6月24日
多賀 英二
フカセ釣りメインでやっています。ターゲットはクロ、チヌ、タイです。山口県は北部、西部の磯や波止、大分、長崎、鹿児島など幅広くフィールドに足を運んでいます。釣り場であった際は、情報交換しましょう。国産ラインメーカーfathomのフィールドモニターとしても活動しています。
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磯ビックゲームのエサ
エサは釣り場によって使い分けることが大事です。キビナゴやイワシ、アジなどが一般的です。まきエサとして使用する場合、1日3～6kgのキビナゴやイワシのブロックがあれば十分です。
本州ではキビナゴのブロックを入手するのは難しいかと思うので、イワシのブロックでも代用することもできます。ボイルオキアミも潮が通せば広範囲に効くのでオススメです。
さしエサは、キビナゴやイワシ、ミミイカ、ボイルオキアミ、海エビなどがオススメです。エサ取りに強いのは、キビナゴやイワシ、ミミイカです。
潮通しが重要
潮がよく通り広範囲にまきエサが効くと、大物ヒットにつながります。そのため「潮通し」は非常に重要な要素です。潮が通るポイントでキビナゴやイワシをさしエサにする場合、エサ持ちの良さを生かして100～150m以上流して胸を躍らせましょう。
今からビックゲームを始める方やこれから始めたい方、この釣りはまさにロマンの釣り。陸っぱりからまだ見ぬ大物を狙ってみてください。
＜多賀英二／TSURINEWS・WEBライター＞
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