5月、会社が休みの村上さんとMさんから誘いを受け、長崎県鷹島へ投げキス釣行にでかけた。28cm頭に良型を手中にすることができた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・上瀧勇哲)
床浪港で投げキス釣り
午前7時には釣り場の床浪港へ着くと、やはり釣り人が5組もいた。それで左側の護岸が空いていたので、3人で釣りスタート。Mさんは投げ釣りよりエギングとかアジング、メバリングが得意なので釣り歩きスタイル。私と村上さんが投げ釣りということになる。
前日にホンムシ100gと砂ゴカイ100gを購入していたので、すぐに釣りスタートできる。私は3色半(1色=25m)投げてアタリ待ちをする。つけエサは小さく切った本虫を投げ釣りパウダーにまぶしつけているので、手が汚れない。村上さんも最近投げ釣りパウダーを使いだした。
28cm両型キス手中!
最干潮から上げ潮の右流れ潮が、ゆっくり仕掛けを流してくれると、小さなアタリと思ったらいきなりサオをしぼりこむヒットでチヌかと思った。ゆっくりリールを巻くと、キス26cmが釣れた。先バリの本虫を丸のみしているのだ。第1投目からのキスがうれしい。
第3投目は、切れ波止方向に3色半投げ、上げ潮に乗せた潮でゆっくり左流れ。そのままにしていると、ガツンとヒット。サオを絞り込むいい引きで、リールをごり巻きするとキスのダブルヒットは25cmと28cmの大型が釣れた。村上さんはチヌと思ったようだ。
第5投目は小ダイ20cm。続いてキュウセンベラ、ササノハベラ、フグと、キス以外の魚が釣れてきた。
床浪漁港
三代港へ移動で連釣
移動し、三代港に行くことになった。波止の先端が空いていたので、村上さんが入り、私は磯場のキスポイントに行く。Mさんも磯でメバリングとイカ狙いとかで、彼も釣り歩きが好きなようで、パワーイソメソフト(中)、桜イソメ(夜光)で20cmのアラカブを釣った。この後、続けて3尾のアラカブを釣ったMさんだ。やっぱり根魚が濃い磯だ。
その中で、磯からのサーフは港波止側のワンドで4色投げ、置きザオ釣りでいきなりガツーンのヒットでキスが釣れた。20cmサイズで良型が潜んでいる。たまっているポイントなのだ。そのポイントを知っている私は三連続、キスが釣れた。みんな18cmだ。
良型中心で12尾ゲット
その後、アタリが止まり、エサがすぐ消えるので何かと思ったら草フグだった。雨も強くなったり、弱くなったりで、私はカッパから雨がしみ込んだ上着を着ているので、ここでギブアップ。村上さんは波止の先端でキスを9尾キープできて、やっと16尾のキスを釣り、納竿だったが18~25cmの良型ばかりで、やっぱり鷹島はいいね、と村上さんだ。
携帯電話でMくんを呼びつけ、納竿宣言し、ふぅふぅ息をきらせてもどってきたMくんは、アラカブ、ソイ、メバルを8尾キープ。私はキス18~28cmを12尾だったそして「来た時よりもきれいな釣り場」とし、ハリスや切れたミチイト、弁当ガラ、空き缶など持ち帰った。
<週刊つりニュース西部版 APC・上瀧勇哲/TSURINEWS編>
三代港
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