シーズンに入ると、毎週と言っていいほど釣行している大好きな「アマダイ」。そんなアマダイLOVEな私のタックルボックスの中身を紹介したいと思います。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 金澤美穂)
酔い止め薬はマストアイテム
まず、なくてはならない必需品は酔い止め薬。ひん繁に船に乗っている私ですが、じつは浮き輪で浮いているだけでも酔ってしまうほど弱い。船酔いすると辛すぎて、まったく釣りになりません。なので、乗船1時間前に1つ飲み、それでもダメそうなとき用に2、3個持参しています。
あとはカイロ(冬)にゴミ袋、軍手。一般的に必要な天ビン、オモリ、電動リールのコードにバッテリー、ロッドホルダー、防水クッションにタオル。さらに、オマツリして高切れしたり、根掛かりで天ビンごとロストしたときの予備として天ビン4つ(弓型、ストレート、ハイブリッド)をマジックテープの結束バンドでまとめて入れます。
使用後の道具は現地で洗浄
オモリはLTからノーマルまで対応できるように40~80号(ケイムラ、夜光、ノーマル)を数個。潮の流れや天気、気分でいろいろ付け替えたりして楽しんでいます。防水クッションは飛ばされないように、ストラップを付けています。
あとは工具類。大型が釣れたとき必要なフィッシュグリップ、神経絞め器具、トラギスやキダイなど小物のゲストが釣れたとき手返しに便利なハリはずし(ピストル型)、ハサミ、ワニグリップ。オモリと工具類は、それぞれネット状になっているポーチに収納、洗ってそのまま乾かせるようにしています。
使用した道具類は、持ち帰り時、バッグには入れず、折りたたみ式のカゴに入れて洗ってから持ち帰ります。帰宅後の作業をできるだけ少なくしたいので、基本クーラーボックス以外はなるべく現地で洗います。
小物類も収納に工夫
あとは、仕掛けなど。既製品と自作を持参。速潮用のガン玉、手前マツリ予防にマグネット3つ、替えバリはアルミホイルに包むことで収納しやすく、出すのがスムーズになります。小さな食品保存容器には、サルカンやスナップなど使用済みのパーツを入れて、あとで洗って再利用します。
「釣行時に船に持ち込む道具」に写っているペットボトルに入っているのは、エサのオキアミを締めて、ハリ持ちをよくする液体。いも焼酎とガムシロップを6対4で割って作っています。
そして100円ショップで購入したスポンジホルダー。女子必須の日焼け止めやリップ、ミント系タブレットなどを入れ、ロッドホルダーやカゴなどに下げて、いつでもすぐ使えるようにしています。
ちょっとした小物が多くなりがちな女性アングラーの皆さんは、ぜひ参考にしてみてください。
<週刊つりニュース関東版 金澤美穂/TSURINEWS編>