3日間の投げキス釣りで入れ食い堪能 本命423匹キャッチ【長崎・対馬】

3日間の投げキス釣りで入れ食い堪能 本命423匹キャッチ【長崎・対馬】

3月20日から22日までの3連休で、長崎県対馬の投げキス釣りに行ってきた。3日間で合計423匹の本命シロギスをキャッチすることができた。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・上瀧哲郎)

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投げキス釣りで対馬を巡る3日間

同行した内本さんと、浅茅湾と豊玉町の沖の島などを含めた釣り場、15か所を3日間かけて釣行する予定を立てた。

3日間の投げキス釣りで入れ食い堪能 本命423匹キャッチ【長崎・対馬】対馬略図(作図:週刊つりニュース西部版 APC・上瀧哲郎)

美津島町竹敷港に行く。3色(1色=25m)投げ、ゆっくり引き釣りして1投目からサオ先に小気味いいキスのアタリがあり、そのままリールを巻くと、18cmと20cmのダブルヒットのキスだ。隣で投げた内本さんにも大アタリで、25cmのキスがヒットした。

続けて私にも21cmと23cmのキスがぽんぽんとヒットし、30分ほど投げて9尾のキス。内本さんは8尾。みんな18cmオーバーの良型だった。

移動して、尾崎港に行く。広い港の護岸から港内を釣る釣り場で、漁船の係留に注意して投げる釣り場で、第1投目から15cmキスがヒット。内本さんは3本バリ仕掛けに3連ヒットのキスに驚いていたが、しかも15~20cmと型がいいのだ。

美津島町沖島へ行く。住吉神社の護岸から瀬戸を釣るポイントで、3色投げて、そのまま潮の流れに仕掛けを流す方法。すぐにアタリがあり、リールを巻くとササノハベラが釣れた。第3投目でキス18cm。ちょい投げではアラカブ25.8cmが釣れた。

峰町佐賀港に入り、港の中央辺りの護岸から釣るとキスがいないので、対岸の佐賀港シナエ浦に行った。テトラ工事をしている広い護岸から湾内を探ると、いきなり第1投からヒットした。ロッドアクションして抜き上げると、27.8cmの大ギスだった。4色投げた内本さんには28.5cmサイズのキスが先バリで釣れたと大喜び。キス新記録の更新だった。「やっぱり対馬ですね」とか。

この日はここで納竿し、近くの民宿で宿泊。

2日目も本命の入れ食い続く

3月21日、早朝ゆっくり出発。峰町志多賀港に入り、波止から船道を釣り、いきなりサオ先を絞り込むヒットは、キス18cm、続いて15cm、17cmと入れ食いだ。単発でヒットしているが楽しい。隣でサオ出ししている内本さんも入れ食いで「さすがに濃いですね」と驚いている様子。ただ型が15cm前後と小さい。それでも私は20尾キープ、内本さんも15尾キープした。

峰町志越港に行き、外波止から港内に投げると、いきなりのヒットでキス26.5cmをゲット。内本さんは投げすぎて、ロープに根掛かりして2度も仕掛けを切った。

3日間の投げキス釣りで入れ食い堪能 本命423匹キャッチ【長崎・対馬】タックル図(作図:週刊つりニュース西部版 APC・上瀧哲郎)

上対馬町の小鹿港に行く。トイレがある公園の護岸から港内を釣り、キス2連は18cmサイズ。内本さんも3投して入れ食い。ここで20分釣り、私15尾、内本さんは22尾。

一重港に入り、ここは漁協の護岸から港内を4色投げた。内本さんはキスを入れ食い。3本バリ仕掛けに3連が4度もあったとかで、私23尾、内本さん41尾もキープ。

琴港に入り、ここも港内側を釣り、20cmサイズがヒットし、外波止から船道を狙うと、何と29.5cmの大型キスが釣れた。内本さんも27.7cmをヒットさせ、私は12尾、内本さんは7尾だった。

最後は舟志川河口に入り、15cmのキスが入れ食い。内本さんは26cmと27cmを続けてゲット。当日はここで納竿。

3日間合計423匹のシロギスを手中

3月22日、最初は上県町の西津屋港に入った。20cmと18cmのキスが釣れたのみ。

移動して鹿見港に入り、ササノハベラにキュウセン入れ食い。

女連港河口では、内本さんが43cmのマゴチを抜き上げたが、キスが少ない。それでも最後に峰町の三根川河口を1時間ほど釣り、15~18cmクラスを21尾キープした。内本さんもキス入れ食いを堪能して納竿。

私は15~29.5cmのキスを176尾、内本さんは247尾キープ。さすが対馬、数は釣れるが尺キスが釣れなかったのが悔やまれる。5月に再チャレンジしたい。

<週刊つりニュース西部版 APC・上瀧哲郎/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
対馬
この記事は『週刊つりニュース西部版』2020年4月17日号に掲載された記事を再編集したものになります。