3月21日、博多湾内でボートシーバスゲームを楽しんだ。開始後すぐにフッコサイズが出たうえ、スズキと呼べる70cm超もヒット!そろそろ本格的なシーズンを迎えるボートシーバスの模様をお届けする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・岩室拓弥)
博多湾内シーバスゲーム
この日はヒラマサ狙いのジギングで出船予定だったが、沖はあいにくのシケ模様だったため、博多湾内でのボートシーバスゲームに予定を切り替えて出船してきた。
当日の午前7時に拠点となる箱崎港を出港し、ポイントには約20分で到着。前日もジギングからシーバス便に切り替えて出船しており、まずは前日調子の良かったポイントにエントリーすると、この日もベイト反応は良好。
バイブレーションに早々のヒット
広範囲を手早く探れるよう、使用するルアーをバイブレーションにするように指示すると、狙い通りに釣りを開始してすぐにヒット。キャッチできたのは65cmほどのフッコサイズでまずまずのスタートを切ることができた。続けてすぐにほかの同船者にもヒットし、同サイズを立て続けにキャッチすることに成功。
この後も同じポイントで、微妙に船が流れるラインを変えていきながらコンスタントにヒットを重ね、サイズアップにも成功。76cm、73cmのスズキ級と呼べる良型も釣り上げることができた。
残念ながらほかの魚は不発
また、早い段階で決着もついたので、ほかの魚種を狙ってみることにして、タチウオ・マゴチ・メバルなどを求めてプラグやジグで狙ってみたが、残念ながらこれらはヒットすることなく、ラストの30分は再びシーバスに切り替えて正午にストップフィッシングとした。
博多湾のボートシーバスはまだまだ本格的なシーズンに入ったとは言えないが、湾内はベイトも多く、これから季節が進み水温が上昇してくるにつれて釣果もさらに上向きになってくるので、ますます楽しみだ。
※記事内に登場する船宿の現在の営業状況については、公式HPを確認もしくは、直接各施設へお問い合わせください
<週刊つりニュース西部版 APC・岩室拓弥/TSURINEWS編>