春のサワラで作る『タタキ』の作り方 炙りとの違いに要注意?

春のサワラで作る『タタキ』の作り方 炙りとの違いに要注意?

春を代表するサカナの一つが「サワラ」。旬のサカナは脂がたっぷりのっているので、どんな食べ方でも美味しいですが、試してほしい食べ方があります。それが「タタキ」。今回は自宅で簡単に出来る美味しいサワラのタタキの作り方をご紹介します。

(アイキャッチ画像提供:PhotoAC)

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サワラのタタキの作り方

では簡単にタタキの作り方をご紹介します。

今回は春らしく旬の「鰆(サワラ)」を使っていきましょう。

・材料

サワラのお刺身(柵の状態)・・・1本
ネギ・・・少々
ショウガ・・・少々
ニンニク・・・1欠片
ポン酢

・作り方

①サワラの柵に串を打つ(バーナーがある場合は串は必要なし)。

②皮のある面を炙る。

※コンロで直接炙る場合、脂がかなり飛び散るので注意しましょう。

③若干の焦げ目がついたら火を止め、氷水ですぐに冷やす。

※長時間氷水に付けると水っぽくなるため、粗熱が取れる程度でOK。

④水気をよく拭き取り、ショウガ、ニンニクを柵にかけて味をなじませる。

⑤好みの幅に切り分け、盛り付け。

⑥ポン酢を豪快にかけたら完成。

春のサワラで作る『タタキ』の作り方 炙りとの違いに要注意?春のサワラは格別(出典:PhotoAC)

ちょっとした旅行気分を感じてみて

タタキは中国四国地方ではおなじみの郷土料理であり、岡山県ではサワラ、高知ではカツオが有名です。

春ならではのサカナでぜひ楽しんでみて下さい。

コロナウイルスの影響でなかなか現地に行くことは難しいかもしれませんが、郷土料理を再現して、ちょっとした旅行気分を味わってみるのもいいかもしれませんね。

<近藤 俊/サカナ研究所>