12月31日、友人が久しぶりに釣りに行こうと言ってきたので、和歌山県・串本町の樫野へフカセ釣りに出かけた。当日は、引きが強い35cmグレ(メジナ)を手中に、他のポイントを選んだ友人は、37cm頭に16匹も釣っていた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・西卓広)
開始直後ヒットで高活性の予感
途中のエサ店でオキアミ3kgに集魚材1袋を混ぜたものと、ボイル1.5kgのそのままを用意。港の駐車場にはもう1人の友人も来ていて、午前6時半に港を出た。
沖には出られそうにないので、角の高場磯へ友人と2人で上がり、もう1人の友人が角磯へと上がった。
仕掛けを用意して釣り始め、2投目からアタリが出て25cm級が釣れたがリリースする。前回と違い活性が高いようだ。
本命グレは30cmクラス
潮は右に流れており、30分ほどしてウキが入った。結構引いたのでグレかと思ったがジョウモンハタ40cmで、鍋にするとうまい。
1時間ほどしてグレ31cmがサオを曲げて結構引いたが、水温が高いせいで元気がある。その後も活性が高く、小型の中に時々30cmが釣れる。
2匹追加した後、磯際でアタリがきて、アワせると乗った。引きが強く何度か突っ込む。浮かすと35cmだった。
その後、ニザダイ45cmやイスズミ50cmオーバー、ボラ60cmオーバーなどを2人で掛けたが、大型のグレはこなかった。
大谷の高場では更に好調
正午ごろ、友人が掛けて結構引いており、これは37cmだった。しかし、その後は小型ばかり。午後2時に生のオキアミをそのまま磯際へまき、生の刺しエサで釣ると30cmが釣れた。
角に上がった友人は32cmのグレを釣っており、大谷の高場磯に上がった2人は37cmまでを16匹釣ったと船長が話していた。
今年は大谷の高場がいいようで、どの磯も当日は釣っており、これから大型が釣れるだろう。
<週刊つりニュース中部版 APC・西卓広/TSURINEWS編>
樫野