幼児がいると釣りには行けない、そんな風に諦めていませんか?実は工夫次第で大人も子どもも楽しむことが可能なんです!今回は『釣り×ピクニック(釣りピック)』にスポットをあてて、「楽しみ方」そして「幼児と釣りに行くメリット」を4つ紹介したいと思います。
(アイキャッチ画像提供:TSURIJOY運営)
『釣りピック』とは
昨今、釣りと他のアウトドアをかけ合わせたアクティビティが徐々に広まりを見せています。代表的なのが「釣り」×「キャンプ」=『釣りキャン』でしょう。
ただ、キャンプは日程調整・道具準備・現地での設営など、初心者にはなかなかハードルが高い側面があるのも事実。そこで、もっとお手軽に楽しめる釣りを絡めた休日の過ごし方としてオススメなのが、「釣り」×「ピクニック」=『釣りピック』です。
今回は、忙しい幼児連れのお母さんにも、自然の中でリフレッシュする時間を持ってもらいたいという思いから、幼児と一緒に楽しむ『釣りピック』を紹介します♪
場所の選び方
幼児と一緒の『釣り×ピクニック(釣りピック)』をする上で、まずはじめに重要なことが、場所の選び方です。幼児連れで釣りに行くには、大人だけの釣りとは違いハプニングがつきものです。そのため安全であり、トイレなどの設備が整っていることが絶対条件!!
そのため海釣り公園がとてもオススメです!
海釣り公園のなかでも、遊具や釣り道具のレンタル・餌の販売がある場所もあるので、釣りに行く前に事前に調べてみましょう!
秋がベストタイミング
次に釣行タイミングの決め方についてです。四季で言いますと秋がベストタイミングです。涼しく雨も少ない上に、多種の魚が狙える秋はファミリー層にはもってこいです!
アジやキスなど小型で美味しい魚もよく釣れるので、釣りから帰った後、家族みんなで捌いて調理して食べるのも楽しいですね!
秋は涼しいといっても、まだ日中は日差しが強いので、幼児連れの場合は昼前後を避け、涼しい時間に釣りに行くことをオススメします。朝まずめと夕まずめのどちらかを目指して出発すると大物が釣れるかもしれません。
潮のタイミングもTSURINEWSリアルタイム天気&風波情報でチェックすれば、大漁も夢じゃありません!
幼児連れのメリット
幼児連れのピクニック釣行は、子どもにとっても親にとってもメリットがたくさんあるので、4つにまとめてご紹介します。
1.子どもがたくさんの刺激をうけることができ、成長に繋がる。
2.疲れるので夜によく眠る
3.お母さんは気分転換ができる
4.家族の思い出ができる
特に1番の刺激についてですが、釣りやピクニックで刺激を受けることはもちろん、魚釣りを通して、子ども達が得られる刺激はたくさんあります。
最近では、日頃、生きた魚を見ることはなかなかないと思います。また釣りを通し、釣れた魚を捌き調理し食べることは日常生活では経験できない貴重な体験です。毎回の食事の際にしている「いただきます」の意味もリアルに感じられるいい機会になりますね。
そして生き物に興味を持ってもらえる良い機会にもなるはずです。
少しの工夫で幼児も快適
幼児連れでの釣行の工夫についてです。小型のテントを張ると日よけや荷物置き、子どものお昼寝場所になります。
また、お弁当を持っていけば、ピクニックも同時に楽しめるので、子どもも飽きずに過ごすことができます!
実際に海釣り公園にいくと芝生の上にテントを張って休憩を挟みつつ釣りをしてる家族づれをたくさん見かけます。自然と家族の思い出づくりにもなりますね!
注意を守って英才魚育
最後に幼児を釣りに連れて行く注意点についてです。まず、幼児は体がデリケートなので、暑さや寒さには十分に気をつけましょう。
そして、幼児からは絶対に目を離さないようにしましょう。海釣り公園は海の前にフェンスがある場合が多いですが、その場合でも転落には十分気をつけましょう。
安全に気をつけて、秋の気持ちのいい時期に、ぜひピクニックも兼ねて家族で釣りを楽しんでみてください!めざせ英才魚育!
<丹波茉莉子 /TSURINEWS・WEBライター>