9月15日、職場の釣り仲間とともに兵庫・明石海峡周辺へジギングへ。この日は初挑戦の女性社員の参加が決定して、なんとか初ジギングでマダイと青物を釣って貰おうと必死。その甲斐あって、全員で青物の引きを満喫できた。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・田中耕二)
初体験者に青物&マダイを釣らせる?
職場の釣り仲間で明石海峡周辺のジギング釣行を予定していると、職場の女性・山崎さんが参戦を表明。もちろん、大歓迎なのだが、聞けばジギングはおろか釣り自体もした事がないと言う。9月15日は彼女の人生初釣り、初ジギングでマダイと青物を釣らせようと言う無謀な計画にチャレンジしてみた。
乗り合いでは周りに迷惑がかかりそうなので、9月15日は林崎漁港の村由丸をチャーター。初心者でもチャレンジしやすいタイラバと青物ジギングのコースとしたが、久しぶりの明石ジギング。青物、マダイともに好調なのは知っているが、不安材料もあったので、事前調査として6日に単独釣行してみた。
事前調査ではメジロ&サワラ
6日は、明石浦の魚英で青物ジギング便に乗船。小潮回りであったが、朝から潮がよく流れ、明石海峡大橋の下で大ハマチ~メジロが連発。7回流して4匹の小メジロをゲット。
メジロがアタらない流しでは、サワラによるラインブレイクやアシスト切れなど、毎回アタリがあった。ヒットジグは、アカキンの200g。朝の時合いの後は、航路筋やクチノセなど、どのポイントでもサワラの襲撃に遭って殉職するジグも多かったが、サワラ6匹を仕留める事ができた。
この調子なら、初チャレンジでもメジロかサワラの1尾くらいは釣らせる事ができるのではないか…と思わせる釣行だった。
本番日はチャーター便で出船
15日は午前5時過ぎに出港。チャーター便なので我々以外のアングラーはおらず、3連休なのに広々として最高だ。ミヨシに釣り仲間の李さん、小山さん、橋本さんが並び、トモに私と山崎さんが並んだ。
まずは、港を出た沖のカケアガリをタイラバで攻める。水深50mから20mまで駆け上がってくる。75gのヘッドにオレンジカーリーのネクタイでスタート。
まずはタイラバから
ベイトリールの使い方から教える。少しでもボトムを取りやすくするために、メカニカルブレーキを少し強めに設定し、サミングも説明し、着底したらスプールが止まる一瞬を見逃さないようにアドバイス。
着底後は、素早く一定のスピードで巻き、探るのはボトムから5mまで。リールのハンドルを10回転させれば、再びボトムを取るようにアドバイスした。説明中にもショートバイトがあったので、手本として釣り上げられなかったのは残念だが、期待はできそうだ。
SLJで釣友にマダイ50cm級
タックルを渡して、自分もレッドカーリーのタイラバでアプローチ。ショートバイトは結構ある。ハリ掛かりしたと思わせるようなバイトもあったが、なかなかフックアップしない。
山崎さんも「アタった」と言っているので、バイトは取れているようだ。そうこうする内にミヨシの橋本さんに35cmのマダイがヒット。さすがに普段から明石でタイラバをしているだけの事はある。
さらにSLJ(スーパーライトジギング)タックルを出して、50cm級のマダイもゲット。李さんもSLJタックルでバイトをとらえたが、アシストごと切られたようだ。サワラの仕業である。