9月9日(土)、友人2人と一緒に、静岡県の伊豆半島をラン&ガンするドライブフィッシングを楽しんだ。
エサ釣りおよびルアーフィッシングで、釣れそうなものを片っ端から釣ってやろうという、欲張りなプランだ。
キス狙いのちょい投げからスタート
西伊豆・仁科大浜海岸に到着したのは午前6時すぎ。
まずは目の前の仁科大浜堤防で、シロギスのちょい投げで土産確保だ。
並河さんは前回の釣行がシロギスのチョイ投げ初挑戦で今回は2回目。
下林さんは何度も同行しているが、このところおさぼり気味。
思い思いの場所で釣りを開始して、入れ食いにはならなかったもののポツポツと中型が釣れた。
満潮の潮止まり前後だっったので、中だるみ気味。
それでも潮が少し動き始めると、再びアタリが出始めた。
ゲストにシマダイが掛かったり、試しにキャストしたルアーにメッキがヒットしたりと、思いがけない釣果にみんなで喜んだ。
ハゼの有望ポイント青野川へ移動
土産を十分に確保できたところで、次に向かったのは南伊豆の青野川。
ここはハゼの鉄板のポイントがあり、そこで追加の土産を確保するのが目的。
ところが、いつものポイントで始めたが、マハゼからのアタリがあまりない。
そこで少し上流へ移動すると、3人で入れ食い状態に突入。
それぞれが20尾ほど釣り、時間は11時半ごろ。
弓ヶ浜のなじみの店で昼食をとることに。
地魚の刺し身定食をいただいた。
釣りに来たときは、こういった楽しみもあるのでやめられない。
午後は、ルアーロッドに持ち替えて、車で移動しながらメッキを中心としたライトゲーム。
まずは弓ヶ浜からほど近い、青野川の河口域へ。
ここではソゲがロッドを絞り込んで楽しませてくれた。
最初にメッキがヒットしたのは、そこからさらに石廊崎方面へ向かった大瀬港のスロープで、居着きと思われる個体をキャッチした。
そして南伊豆の本命ポイント・本瀬港に移動。
ここでは、ロウニンアジ、ギンガメアジ、セイゴがヒット。
最後に出た!予想外の大物
ここで南伊豆をあとにして、一気に西伊豆での夕マヅメ狙いのために大移動。
朝は仁科大浜エリアでメッキがヒットしたので、期待していたものの反応なし。
そして最後に向かったのが、西伊豆の本命場所に予定していた大田子海岸。
時期的に夕陽を撮影する観光客が多いはずなので、左寄りの海岸が釣り場となる。
観光協会の人に左側で釣りをすることを了承していただき、3人で夕マヅメの海岸へと降りた。
海岸に立ちキャストを開始すると、1投目から小型のギンガメアジがヒット。
その後は少し遠くを探るとギンガメアジ、波口にくるとセイゴがヒットする。
キャストのたびに、小型ながらヒットが続く。
そして夕暮れになり、最後は少し右寄りでの回遊待ちを期待した。
ここで並河さんが、ドラグを引き出されるほどの大物とファイトを開始。
ドキドキしながらのやり取りの末、無事にランディングできたのは40cmほどのショゴだ。
メッキタックルで釣り上げるようなサイズではない。
最後の最後で素晴らしい結果をプラスして、釣行を締めくくることができた。
次回の釣行を約束し、この日の釣りを終えることにした。
<神奈川・野地文雄/TSURINEWS編>