今シーズンも4月初旬、満月の大潮回りにてレッドモンスターを狙うべく種子島へ遠征に行ってきましたのでそちらの様子をお届けいたします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・佐々木智成)
種子島で大型アオリイカ情報
種子島では、3月後半から大潮になるにつれてショアからも2kg、3kgのアオリイカがポツポツと釣れているという情報も入っており、期待を膨らませていました。
また3月に屋久島へ渡り思うような結果が出せず、フラストレーションもかなりたまった状態で種子島へ渡りました。
ナイトエギングへ
情報と期待とは裏腹に3泊4日の予定でしたがナイトでエギングができそうなのは初日だけと、初日でどうにか結果を残さなくてはと焦る気持ちを持ちながら辺りが暗くなり釣りをスタート。
夕マヅメのタイミングであたりがあったもののアワセを入れるがすっぽぬけてのらず……そこから何事もなく4時間が過ぎ、おまけに予報よりも風が強まり、風向きも真横になりかなりしんどい状況になってしまいました。
地元のアングラーの方たちも渋い状況にどんどんと帰っていきポイント移動も脳裏に浮かぶ中、その瞬間は突如やってきました。
ビッグヒット到来
ほんの一瞬、風が緩み釣りがまともにできる状況でアタリが!
あわせると根掛かりか? と思うでかい個体特有のあの感じ、そして、暗闇のなかに響きわたるドラグ音。
これはでかいと確信しました。かなりはしられましたが時間をかけて丁寧に寄せました。
ランディング成功
ブワ~っとでかいイカの姿が見えた瞬間、ギャフを打つ瞬間はやっぱり緊張するもので、無事ランディングをして、釣り上げた個体を見るなり手も足も震えきって立つことも歩くこともできず、座り込んでしまいました。
笑われるかもしれませんがそれだけレッドモンスターを必死に追い求めてきました。
パンパンに太って、普段みるイカの何倍もデカい胴体……本当に迫力があり、ビビります。
4kgオーバーのレッドモンスター!
写真を撮るのももたついてしまいレッド特有の真っ赤に興奮した状態で写真におさめることができませんでした。
どうにかこうにかして、近くで釣りをしていた方に写真を撮っていただき、検量したところ……。
4070g(エギの重量を引いて)と、レッドモンスターを追い求めて7年、ようやく4kgオーバーという大台へ届きました。
まさかのレッドモンスター(提供:TSURINEWSライター・佐々木智成)
4kgという見たことがない大台(提供:TSURINEWSライター・佐々木智成)やりとりや4kgオーバーの走りは私のInstagramのリールにて投稿しているので是非ご覧くになってみてください。
ここまで諦めずにやってきてよかった、ほんとにほんとによかった。心の底からそう思える一杯と出会えました。
タックル紹介
ロッド:エメラルダス STOIST RT 76MMH
リール:エアリティLT2500S
ライン:ソルティメイト PEエギULT HS4 0・6号
リーダー:サンライントルネードVハード3号
ヒットエギ:エメラルダス ダートII 4号 仮面シンカー2gを追加
その後打ち続けるも海から何も反応がなく、雨も降り始めたため納竿となりました。
ティップランの釣果と様子
ここからは番外編です。ナイトエギングが難しいため風裏に停泊してある種子島の友人の船で日中にティップランをしてきました。
ここ何年もティップランのタックルを持って行ってはいたのですがシケてなかなか船が出せずに念願のティップランをすることができました。
普段、日本海でやっているティップランとはエギの重量も船の流される速度も桁違いです。
《DAY1》
朝は少し風が吹いていたためゆっくりの出船でした。
ポイントへ到着してすぐアタリはあるもののなかなかエギを抱いてくれず、活性も低いような感じでかなり苦戦しました。
イカの反応があるポイントや、実績のあるポイントを何度も流してくれ、ようやくヒット。
まるまると太ったイカ(提供:TSURINEWSライター・佐々木智成)ヒットエギ:エメラルダスステイ4号
シンカー:ナカジマ 50g
パンパンに太った、まるまるとした個体。潮も早いためかなりの勢いでドラグをだされ、レッドモンスターならではの引きを楽しめました。
ホームとしている友人もしっかりとイカをかけていき、トータル5杯、全て2kg超えという恐ろしい釣果と海域だと肌で感じ、初日を終えました。
《DAY2》
この日も船が出せそうだということで帰りのトッピーの出発時間までの短時間勝負で友人に船を出してもらいました。
アサマヅメのタイミングではイカからの反応がなく……帰港の時間もせまるなか、潮が動き出したタイミングで友人と同時ヒット。
友人と同時にキャッチ(提供:TSURINEWSライター・佐々木智成)2人でヨッシャーと大盛り上がり。
そこから3kgには届かなかったものの2日間で1番の良型をゲット。
3kgを追撃(提供:TSURINEWSライター・佐々木智成)
今回のアタリエギ(提供:TSURINEWSライター・佐々木智成)ヒットエギ:ボートジョイント3・5号
シンカー:ダイワ 仮面シンカーボート40g
その後アタリはあるもののなかなかヒットせず泣く泣く帰港となりました。
もしかしたら自分たちの真下に4kg、5kgのレッドモンスターがいるかもしれないというこの海域。そんなエリアで船を出してくれた友人に感謝と、そんな海域でティップランをさせてもらえたことに感無量でした。
タックル紹介
ロッド:BLAST SLJ AP63MLS-S
リール:セルテート3000cxh
ライン:サンライン SIGLON PE×8 0・8号
リーダー:サンライントルネードVハード4号
日中のレッドモンスターを狙ってティップランをしてみたいという方は私のタックルを参考に準備して、種子島付近の遊漁船を探してみるのも良いかもしれません。
充実した遠征に
今回の遠征は種子島のポテンシャルと友人に救われ、充実した遠征となりました。
私自身、レッドモンスターを追い求めて7年、夢の4kgオーバーという大台へ届き、やっと努力が報われました。まだまだでかいレッドモンスターが釣れると言われているこの海域。
釣りにゴールも正解もありません。私はこれからも挑み続けます。
この記事を読んで私のレッドモンスターへの思いと熱量が少しでも伝わると嬉しいです。また、刺激を受けた方、行ってみたいという方はまだまだ釣れるシーズンです。是非、トライしてみてください。
<佐々木智成/TSURINEWSライター>


