地磯へは何度か行ったことがあるが、グレ（メジナ）を釣ったことがないという友人の和田君。グレを釣らせてほしいと言うので、運よく予約ができた南紀は串本町袋の一の島へ1月14日に出掛けた。
TSURINEWS編集部
2019年2月20日
初のグレ釣りであっさり？
沖向きに釣り座を構え仕掛けを作ってあげてからまきエを打つ位置、仕掛けを投入する位置を一通り説明し、一連の動作ができるようになったのを見届けて自分の仕掛けを作っていると、和田君が大きくサオを曲げた。
サオを立てるようアドバイスしながらタモ入れのサポート。
初めてのグレの引きに魅了されたいた。無事にタモに納まったのは34cmの初グレだった。
その後は少しずつコツをつかみ始め、ポツリポツリと追加していく。
順調に追釣り
私も釣り始めると、すぐにポロポロとグレが釣れた。
磯の景色も良好昼を過ぎてグレの食いが落ちてきたが、40mほど沖でパチャパチャとグレらしき波紋が出だした。
すぐにウキを01に変更して大遠投で狙ってやると、ラインが走るアタリ。
シモリに当たらないように慎重に寄せタモに納めたのはグレだった。
その後もグレを追加。
最終釣果は？
最後には和田君も10匹の2ケタ釣果となり、二人で37cmまでを28匹キープした。
この日の最長寸37cm初めてのグレの引きにすっかり魅了されたようで、楽しんでもらえたようでよかった。
この日のグレは脂が乗ってとてもおいしくいただくことができた。釣ってよし、食べてよしの寒グレを、皆さんも狙いに行ってみてはどうだろう。
＜週刊つりニュース関西版 APC・安田裕也／TSURINEWS編＞
▼この釣り場への渡船について
かわばた渡船
この記事は『週刊つりニュース関西版』2019年2月8日号に掲載された記事を再編集したものになります。
