まだ正月気分の1月3日(木)、東京湾剣崎松輪の瀬戸丸からマダイ狙いで釣行。嬉しいゲストも混じる満足釣行となった。
直近の釣況
年末の12月27日はトップ9尾でオデコなし。28日はトップ8尾で次頭が7尾と絶好調。年が明けて、初日の2日はトップ3尾ながら、3.5kgが浮上。
潮の澄み加減で多少のムラはあるものの、少し濁りが入れば数釣りの期待は十分。1kg級を主体に盛んに竿を曲げてくれること間違いない。
右舷5人、左舷4人を乗せた第10瀬戸丸は鈴木弘・大船長の操船で7時少し前に出港。ポイントまでは航程約5分で到着。
大型見据えて太ハリス
船長の指示はハリス4号10m。思わぬ大型やワラサなどがくることはあるので、ハリス号数は下げないように。
タナは上から取り、26mまで落として20mと、かなり浅い。
朝イチの好時合いを逃さないよう「2~3分でアタリがなかったら、すぐ入れ替えるように」の指示がある。
幸先良く本命連続ヒット!
そして、まさに朝イチのラッシュタイムがきた。左舷ミヨシの中村さんにアタリ。最近調子がよく、必ずと言っていいくらい数を上げる。12月には最高10尾の日や7尾の日もあり、確かな腕で先陣を切って勢いを付けてくれる。
続いては右舷トモの大内さん。古くからの常連で、当日は仲間4人で釣行。釣友にやる気を起こさせる。仲間の右舷ミヨシ2番の藤田さん。
大内さんより長く通う超ベテランだけに難なくゲット。そして、右舷ミヨシの国分さん、右舷ミヨシ2番の小竹さんが続く。
開始30分もたたないうちに5連発。時合いを逃さず、早め早めの手返しで積極的に攻めることが結果をもたらしてくれた。
場所移動でも船中ヒット!
7時40分に移動。
5分ほど走って、タナ指示は40~35m。
ここでも最初に掛けたのは中村さん。同宿の名手からいろいろ教わり、しごかれ、最近メキメキ腕を上げているらしく、食いが渋く苦戦の人が多いなかで、9時すぎに3尾目をゲット。
確かな腕前を見せてくれる。
嬉しいゲストイナダも!
ポイント移動を繰り返し、浅いところで26~20m、深いところで56~50mくらいを転戦。
低水温期なので深場狙いが多くなるが、浅場でも食ってくる。浅いと引きが強く、大型が食ってくる可能性があるので、ドラグの調整やハリスの傷のチェックだけはおこたりなく。
11時少し前に2尾目を上げた藤田さんは、11時40分にはイシダイをゲット。その10分後には3~4人の仕掛けがオマツリでグチャグチャになりながらもイナダを確保。
例年に比べてこの魚は少ないようだが、数釣れる日はあるので、ワラサ同様、うれしいゲストはしっかり釣っておきたい。