ルアーの塗装を守るためにルアーコーティングは行っていますか?筆者は新品のルアーに必ず行っています。その際の便利なツールを見つけたので、今回はそのツールを紹介いたします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・須藤雄飛)
ネットサーフィンでついつい購入
ルアーをコーティングする際に床への液だれから守るためのボックス。使い古した段ボールで自作している人も多いのではないでしょうか?筆者も以前は箱を段ボールで適当に自作していました。
ネットで新作のルアーを眺めていると、Jackson社のディッピングボックスが目に留まりました。価格は1,300円前後します。ルアーコーティングをするための専用設計品との文章に妙に惹かれてしまい、購入することにしました。
確かに言われてみれば、市販されているルアーコーティング専用のディッピングボックスなんて他にありませんよね?
使用した感想
説明書通りにだれでも組立可能!開封してみると、コンパクトにまとまった箱からパラパラと部品が出てきました。説明書が入っているので、それを見ながら組み立てれば誰でも組立が出来ます。非常に不器用な筆者でも3分ほどでカタチになりました。
コンパクトで場所をとらない
一番の魅力だと思ったのが場所を取らないことです。コーティンしたルアーを乾燥させている際の組立状態でも、非常にコンパクト。
しかも使い終わったらバラシてさらにコンパクトにすることも可能!組立も簡単だし、部品を取り外して収納するのをおすすめします。
ひとコマ空けると隣のルアーとぶつからない
自作ボックスでもよくある話ですが、多くのルアーをコーティングしようとして隣のルアーと近づけすぎるのは、ぶつかる可能性があるので辞めましょう。
コンパクトな造りの分、フックをかけておく溝も近いです。必ずひとコマ間隔を取りましょう。
ディッピングボックス総論
ここからは、ディッピングボックスの総論をお伝えします。
少し値段が高い?
自作してしまえば金網やちょっとしたクリップの数百円の費用で済むのに対し、専用品だけあってそれなりの値段はします。しかし、筆者は十分な価値があると思いました。
自作するよりは安全
自作したボックスでのコーティングあるあるで、段ボールがバランスを崩したり段ボール外に液だれしたりして床を汚してしまうミスが起きます。Jacksonのディッピングボックスを使えば、そういったミスが起きません。
乱暴に扱わなければ2〜3年もちそう
段ボールで作られている当製品ですが、結構頑丈です。何度か組み立て直していますがヘタリもほとんどありません。乱暴に取り扱わなければ2年・3年と持つと思います。
スマートにルアーコーティングできる
Jackson社のディッピングボックスを使えば、スマートにルアーコーティングが出来ます。見る目が厳しい筆者もこの商品には大満足です。皆さんもぜひ、導入してみてはいかがでしょうか?
<須藤雄飛/TSURINEWSライター>