1ヶ月ぶりに泉南の海に向かった。本命はタチウオ。8月最終の新月中潮回りで、群れが抜けたかと思われたが、今回は間隔をあけて再びサーチ。が、結果からいえば、釣果はなかった。やはり抜けたのだろう。でもアジングは楽しめたし、久々にエギングもやってみた。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
大阪泉南でショアジギ釣行
今回の泉南の釣行日は9月26日。新月回りの大潮最終日、上げ切りは19時30分。日没が5時半くらいなので、一時間前にエントリーして様子見から始めた。
使用するタックルは、8.5ftのロッドに、2500番ハイギアPEライン0.5号、リーダーは10lbでまずはメタルジグから投げていく。SLSJ(スーパーライトショアジギング)、スタート。
デイはノーフィッシュ
日が明るい時間、魚は底ベタだろうと踏んで、しっかりボトムをとりながらメタルジグをアクションさせる。15g、18g・24gタングステンとうウェイトとシルエットをかえ、場所もかえ、サーチする範囲も広めながら釣っていく。しかし、何かの雑魚のチェイスがあるくらいだった。
次はエギングにチェンジする。この晩夏から初秋にかけて、泉南では抜群にアオリイカがいいらしい。私もデイのサイトで何度も新子の姿は見ているので、もしかしたら、という期待があった。
2.5号エギ。投げる、カウントをとる、3ジャーク10カウントほどフォール。
……ダメだ、慣れない。毎年、年に1回くらいしかエギングをしないので、この釣りがそもそも、わかっていない。エクストラハイギアの2500番で、イトを巻き取りすぎるハンデがあるのだけは理解している。PEライン0.5号と細めのイトを張っているのだが、飛ばないし。トータルのバランスを取るために、3号エギも持ってきたらよかったかな、と思いつつ時合い前までの時間を過ごした。
残念ながら、日のある時間はノーフィッシュ。
姿を消したタチウオ
18時の時報が鳴り、さて、先イト30lbを15cmほど張って、タチウオワインドスタート。
10gのヘッドに100mmくらいのワインドリグ。ピンクグローのワームを蓄光させて、バチバチとジャークを入れながら探っていく。しかし、まったくタチウオからの返事がない。
焦り。ここのタチウオのパターンは、時合いの一発勝負なのだ。
薄々「ああ、抜けているな」と察しつつ、1時間粘ったが、ノーバイト、当然ノーフィッシュ。こんなにはっきりと抜けるかと落胆しながら、このタックルは片付けることにした。