福井の完全フカセ釣りで95cmヒラマサに81cmマダイ 大型魚続々

福井の完全フカセ釣りで95cmヒラマサに81cmマダイ 大型魚続々

9月25日、福井県・越前町大樟港から半夜の仕立船で出船、完全フカセ釣法に挑んだ。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・鈴木利夫)

TSURINEWS編集部

船釣り エサ釣り

越前で完全フカセ釣り

当日は釣友の奥平さんと一緒に現地へ向かい、港で舟津さんと中嶋さんと合流。船長とあいさつを交わし、午後3時に越前岬沖のマダイ魚礁を目指して出船。沖は曇天微風だが、ウネリが残っている。私は右舷トモ、奥平さんは左舷トモ、舟津さんと中嶋さんはミヨシで準備を整える。航程40分ほどで到着すると、周辺に僚船はいなかった。

アンカーが入り、「水深80m、潮の流れは緩いから発泡ウキを付けてください」と船長から指示が出る。舟津さんはテンビン仕掛けでマダイとガチ勝負をすると意気込む。私と奥平さんは完全フカセ仕掛け。上潮は敦賀方向へ流れており、弱い風と一致しても下の潮は流れず苦戦が続いた。

福井の完全フカセ釣りで95cmヒラマサに81cmマダイ 大型魚続々タックル図(作図:週刊つりニュース中部版APC・鈴木利夫)

そんななか舟津さんの大声で騒がしくなった。サオが大きく曲がり引きを楽しんでいたが、浮上したのは大きなサメで苦笑い。しかも舟津さんはサメ2連発(笑)。中嶋さんは、潮の流れが緩いためテンビン仕掛けに変更すると、マダイやチダイ、アジなどが連発。奥平さんにはアタリがなく、ウネリで気分が悪くなってダウン中だ。

特大マダイ81cm浮上

やがて夕マヅメを迎える。少し潮の流れが良くなり、ラインの飛び出しに期待してまきエサをまき続ける。180m付近で仕掛けを回収しようと思っていると、勢いよくラインが飛び出した。瞬時にクラッチが入る。少し我慢して待つと、再びサオがたたかれた。

ここで大きくアワセを入れる。強烈な突っ込みが伝わり完全にハリ掛かりした。「おっきた、きたぞ!」と叫ぶ。ここから電動で巻き上げるが、豪快なサオの曲がりや重量感ある引きは半端ない。やがて力尽きたマダイが浮上。船長が差し出すネットに収まった。

福井の完全フカセ釣りで95cmヒラマサに81cmマダイ 大型魚続々特大マダイ浮上(提供:週刊つりニュース中部版APC・鈴木利夫)

上がったのはオスの大ダイ81cm。べっぴん熟女マダイがヒット数値付近にいるはずだ。船長からうれしいゲキが飛ぶ。その声を聞き、奥平さんも完全フカセを開始する。

良型マイカ連発

集魚灯が点灯されると「このポイントでマイカも狙えるよ」と船長。舟津さんがイカメタル仕掛けで狙うと、45m付近でマイカが連発。大剣41cmを仕留めて満面の笑み。

福井の完全フカセ釣りで95cmヒラマサに81cmマダイ 大型魚続々大剣41cmを手にした(提供:週刊つりニュース中部版APC・鈴木利夫)

これを見た中嶋さんはテンビン仕掛けとイカメタルの二刀流で奮闘。すると、沖上がり1時間前に大きなドラマが!?

大マサ95cmヒット

落とし込み仕掛けで小アジを鼻掛けにして泳がせていた中嶋さん。手持ちザオでマイカを夢中に誘っていると、置きザオが豪快に激しく突っ込んだ。慌ててサオを持って必死に耐えるが、サオが豪快に曲がりラインの出が止まらない。「慌てず持久戦で」と私はアドバイス。操舵室から飛び出した船長も、青物だから船底に潜られないようにと助言する。

やがて豪快に暴れまくった魚が浮上、船長がネットに収めたのは太ったヒラマサ95cm。中嶋さんはこのヒラマサが自己新記録となり、興奮冷めやらぬ状態だった。

そんなこんなで沖上がり時間を迎えて納竿。私の釣果は特大マダイ81cmにチダイ、ハマチ、サバ、アジなど多彩な魚がクーラーに入った。今回は特大マダイ81cmと大ヒラマサ95cmの顔が見られて良かった。越前~三国沖方面は、秋の沖釣りシーズン最盛期に突入した。これからが楽しみだ。

<週刊つりニュース中部版APC・鈴木利夫/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
出船場所:福井県・越前
この記事は『週刊つりニュース版』2022年10月14日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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