愛知県の師崎で6月に釣れるメバルは、尺交じりの25cmオーバーがアベレージ?噂の尺メバル釣りに明神釣船で釣行してきました。狙い通り尺メバル頭に良型ばかりを14匹キャッチした釣行の模様をリポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉浦永)
尺メバルとは
尺メバルとは30cmを超える本メバルのことです!ルアー用語でいけば、ランカークラスのメバルのことで、30cmを超えるメバルはメバル釣り師の夢の魚であり、釣ることがとても難しいとされるメバルのサイズです。
メバルは刺し身にしても煮付けにしても塩焼きにしても、どんな料理でもおいしい魚なのですが、尺メバルまで成長した本メバルは脂ノリノリで20cmメバルよりも圧倒的に旨いことが印象的!引きも強烈なことは明らかで、釣っても「おいしい」という2つの魅力をもつメバルこそが尺メバルなのです!
使用タックルと当日の状況
そんなメバルを釣るタックルは、60号くらいのオモリが乗る船釣り用のエサ釣りロッドにPEライン1号を巻いたジギングリールを装着!メバルになるべく違和感を与えないように、太イトは使用せずに、ライトタックルなラインセッティングでの挑戦です!
当日の状況
釣行したのは2022年6月9日。午後便なので19時から愛知県師崎の明神釣船に乗って出船!天気は晴れで風もほぼ無風。潮は若潮で、釣りがしやすい状況でした。
基本の釣り方
3本バリの五目仕掛けに、使用するエサはアオイソメ!20cm超えのアオイソメをハリにチョン掛けするだけで完了!イソメはぬい刺しでも対応可能です!
誘い方
イソメを1匹チョン掛けにすることで、水中で自動的にイソメが泳いでくれるため、サオでの誘いはほとんど必要なし!活きのいいエサなら、エサに仕事をしてもらえるので、わざわざサオで誘いを入れなくてもいいと思います。
根掛かりを防ぐには
尺メバルポイントは起伏の激しい根です。海底から6mくらいの急激な根(岩礁)が入っているので、海底を狙っていると根掛かりが多発します。そのため、根掛かりを防ぐために、船長が根の高さを教えてくれるので、根の頂点までイトを巻いてしまった方が根掛かりは少なくなります。
例えば、船長から「6m根の高さがあるよー」とアナウンスがあれば、リールのカウンターやラインを見て、6mタナを上げておけば根掛かりはかなり減ります!