今回はマダコ釣りの基本について解説する。タックル、釣り方からお勧めの船宿まで紹介するので、ぜひチェックしておいしいタコ釣りにチャレンジしよう!
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 編集部)
タコテンヤの仕掛け
タックルは図参照。タコテンヤを使った往年の釣法から、専用のエギを使った竿釣りまで選択肢は多い。
ターゲットのサイズによって最適なタックルは変わってくるため数を求める人は、あらかじめ船宿にお勧めタックルの確認をしておくといい。ここではテンヤにスポットを当てて紹介する。
エサ
ワタリガニやイシガニの甲羅に、斜め十字にしっかりと木綿糸でテンヤに縛る。根周りなどを攻めるので、少しぶつかっただけでエサが外れてしまうようではダメ。手で多少動かしてもがっちりと固定されていることが大前提。
集寄
紅白のビニールヒモや金銀のアルミテープなどが一般的。水中の抵抗が増すのでフォールスピードや感度が落ち、付けすぎると逆効果になることがあるので注意が必要。アクセサリー用のビーズを使って自作するのも面白い。
たとえ集寄がなくてもマダコは乗ってくるので「シンプルな道具立てこそがだいご味」という人は無理に付けることはない。