マイカーで堤防や遊漁船などの海釣りに行くとき、釣り道具の持ち運びにウォッシャブルケースを活用すると便利で片付けが楽です。3種のケースの活用術を紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)
ウォッシャブルケース
海釣りに出掛けるとき、まるごと洗えるメッシュタイプのウォッシャブルケースが重宝しています。釣り場で使用する釣り道具は必然的に海水や塩分にさらされることになります。とはいえ、できれば未使用の道具は海水や塩分から守ってきれいな状態のまま自宅に持ち帰りたいものです。未使用の道具がきれいなままなら、帰宅後の片付けが楽になります。
そのためには釣り場で使用済みの塩分のついた道具と未使用のきれいな道具を別々に分けて保管する必要があります。この分類を容易にし、帰宅後汚れた道具の後片付けも楽にしてくれるのがウォッシャブルケースです。
ウォッシャブルケース活用法
釣行時、防水性の高いバッカンなどのケースとウォッシャブルケースを用意し、海水や塩分から守っておきたい道具はバッカンにいれておき、海水や塩分をかぶってもいいものや使用済みの道具をウォッシャブルケースに収納します。そうすると釣り終了時点で海水や塩分のついたものは基本的にすべてウォッシャブルケースに収納されていて、バッカンの中は未使用のきれいな道具ばかり残っていることになります。
帰宅後バッカンの中のものは原則洗う必要はなく、ウォッシャブルケースの中の道具だけ洗えば片付け終了です。アイテムにもよりますがウォッシャブルケースなのでケースに道具を入れたまま水洗いすることもできますし、メッシュタイプなので水切れもいいのです。ガソリンスタンドの洗車機のようにいろんな角度から強いシャワーを当てると汚れや塩分も落としやすいと思います。
ただし、アイテムによってはそのまま乾かしてもいいですが、フックなどの金属類は残った塩分で錆びるリスクもあるので水分を拭き取ったりしたほうがいいでしょう。いずれにせよ釣行後の片付けが非常にラクになるのです。