1月30日は総勢4人で西山渡船で松島沖へ出かけた。狙いがマダイのサビキ釣りである。乗っ込みの状況も気になるところだ。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・濱堀秀規)
西山渡船で松島沖へ
利用したのは今回も自宅から30分の場所にある西山渡船。船長によると、「朝は風が強い。夕方からよーなってくる」ということなので、「じゃあ10時出船に」と通常よりも2時間の遅出が決まった。
新型コロナも落ち着いては来ているが、まだまだ気になる。船上は風ビュービューだが、屋外に出て密にはならない。早くこの騒動が収まってほしいものである。
風が5m/sのビュンビュン。収まる気配はない。船長がつけたポイントは、松島の南側沖である、「(このポイントは、もっと南のポイントと比べて)小さいかもしれんけど、向こうにいけんわ」と船長。「どこでもいいよ」と私。
船長は「この前はおかしかったなあ、浜ちゃんが来たときだけ、(マダイが)釣れんかった。前の日も、次の日もたくさん釣れたのに」と首をかしげる。宮脇さんは「日頃の行いか?」と言って笑っている。
サビキ仕掛けを投入し、マダイ釣りをスタートフィッシング。
うねりが収まるとマダイ登場
少しうねりが収まりかけると、アタリがあった。40cmくらいの料理もしやすくて、食べてもおいしいマダイである。「これでおにぎりはなくなった」気が軽くなる。
その後、またしても風が出てきたが、断続的にマダイが食ってくる。10本バリのサビキ仕掛けに6匹食いついたことも。重くて巻けないが、ようやっと巻き上げると、船長が船に取り込んでくれた。
皆も調子が上がってきたようだ。赤穂さんは「あー万国旗」と言いながら、マダイ、スズキ、マダイ、スズキ、デカマダイ、と連なった仕掛けを取り込んだ。そして、宮脇君は、イカのエギを投げたりして遊んでいたが、大物が食いつく。70cmは余裕で超えている大物であった。