皆さんこんにちは。秋丸美帆(みっぴ)です。今回はブームの兆しがある「バチコンアジング」にチャレンジ。早速病みつきになっちゃいました。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・秋丸美帆)
「みっぴ」がバチコンアジングに挑戦
長い冬が終わり、いよいよ新学期を迎えますね。暖冬だったこともあり、季節の境目があまりないように感じました。桜の開花予想が発表されると、脳内では「もうすぐ春ですねっ♪」の曲が再生され始めます。あれ、ちょっと選曲が古かったかな(笑)。皆さんも春の魚にそろそろ恋をするころでしょうか。
今回は「バチコンアジング」にチャレンジしました。「バチコン」とは「バーチカルコンタクト」の略で、文字通りダウンショットリグを中心に、バーチカルにアジを掛けていく釣り方のことです。
「バチコンアジング」は、映像で見たことがあるくらいだったので、ライトゲームのエキスパート、ダイワフィールドモニターの橋詰大輔さんとご一緒させていただくことになりました。
渡辺釣船店から出船
お世話になった船宿は、東京湾横浜山下橋の渡辺釣船店さん。同宿は午前と午後の2便出船しており、生活スタイルや時間の都合で乗る時間を選べます。私の地元の九州では、このようなスタイルはあまり見かけません。私は午前便に乗船しました。
橋詰さんに仕掛けの作り方や釣り方までレクチャーをしてもらってから出船。ポイントまでは航程約20分です。エサ釣りの人の邪魔にならないように、バチコン組はミヨシで開始。
ケイムラで開始から連発
仕掛けを海底まで落とし、ボトムから2m上までを探ります。「シェイクさせて止め」を繰り返してアタリを待ちます。どれだけの時間「止め」の間をとるかは細かく変わるそうです。誘いは小さくしたり大きくしたりして、その日のヒットパターンを探ります。
使用したワームは、月下美人ソードビーム煌クリア(ケイムラ)。これは、鯛ラバの時にもよく利用しており、抜群の釣果をたたきだしてくれるので、ゲンを担ぐ意味で使用。
このカラーは当たりだったのか、開始から連発!ボトムでの反応がよかったので、ゼロテンションでアクション。小さなアタリをとっていきます。手に伝わる反応を取って、それを掛けていく釣りは大得意。
バチコンアジングに早々に病みつきになってしまいました。
カラーチェンジ奏功で連釣
当日の海上はシケ気味で、船の揺れは少しありましたがアタリは明確。新製品のリール「ルビアス」はものすごく軽いので、小さな反応でもガツンと手に伝わってきます。
ワームは、ケイムラの反応が悪くなれば同じくソードビームのレッドグローを使用。アジに飽きさせないカラーチェンジが功を奏したのか、コンスタントに釣れ続けます。
アクション抑えて良型
納竿間近になると、デカアジは少し浮いて、あまりアクションさせない方が食いはよく、最後にようやく30cmに迫る良型を釣ることができました。
橋詰さんは、尺オーバーをキャッチしていましたよ。短時間でこんなにも変化があるゲーム性の高いバチコンアジングが話題になる理由が分かりました。
<週刊つりニュース関東版 APC・秋丸美帆/TSURINEWS編>