小道具をよく無くしてしまう釣り人必見 『ピンオンリール』のススメ

小道具をよく無くしてしまう釣り人必見 『ピンオンリール』のススメ

ハサミやプライヤーなどの小物はほとんどのジャンルで必携だが、モノが小さいだけに使った後につい「どこいった~?」てな事も・・。そんな人にありがたいアイテムがピンオンリールである。

(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS関西編集部・松村計吾)

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その他 お役立ち

ピンオンリールとは

小さなリールコードの中に巻かれて収納されているワイヤーなどを引っ張り出せば、スルスルと出てきて、話せば元に戻るのがピンオンリール。家庭用品として、100均ショップでも売られていて数も多いのだが、釣りに関しては非常に役立つアイテムだ。

小道具をよく無くしてしまう釣り人必見 『ピンオンリール』のススメこのワイヤーが伸びる(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村)

選択時に注目すべきは2カ所

数多いピンオンリールの基本的な性能はたいてい同じなのだが、少しずつ変化のある部分がある。実は案外、その小さな変化で使い勝手が良かったり悪かったりする。

1、本体を取り付けるシステム

購入時に考えておきたいパーツの違いは2つ。一つはピンオンリールを取り付けるためのシステムだ。缶バッジのように金属製のピンで止めるタイプもあれば、クリップで挟むようにして止めるタイプ、カラビナのような引っ掛けるタイプなどがある。

小道具をよく無くしてしまう釣り人必見 『ピンオンリール』のススメ簡単に取り付けが可能なタイプも(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村)

たとえば、ウェアに付けるとしたらどうだろう。ピンタイプはウエアならどこにでも付ける事ができるが、クリップやカラビナタイプは付ける場所が限られる。逆にバッカンなどに付けようと思えば、ピンタイプは穴を開ける事になるのでちょっと気が引ける。そこで、クリップタイプのピンオンリールでバッカンの縁に挟む事もできる。

気を付けたいのはウェアに取り付けた時、釣りの最中によく引っ掛けてしまう事。たとえば、アタリがあって思わず大きく竿をあおる時に腕に引っ掛かったりしてピンが外れて、飛んでいってしまう事もある。実は筆者も何度か経験している。

磯釣りで使用するフローティングベストなどではピンオンリールの本体を引っ掛けないように、本体は胸ポケットの中に入れておき、水抜き(空気)穴からのアイテムを接続する部分だけを出す。

穴が小さいので、取り付ける場合には1度金具などを外してから穴に通し、再接続する必要があるが、穴に接続用のリングなどが引っ掛かるため、中に入り込む事はない。本体が表に出ていないから引っ掛けて飛ばしてしまう事もない。

小道具をよく無くしてしまう釣り人必見 『ピンオンリール』のススメピンオンリングが定番の釣りは磯(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村)

1度付けてしまうと、取り外しが面倒なので付けたままになってしまうが・・・。このように取り付ける場所、用途に応じて選ぶ必要がある。

2、アイテムの接続方法

もう一つがワイヤーなどの伸びる部分の先に付いている、ハサミなどのアイテムを接続する部分だ。これもいろいろなタイプがある。

ただ単にスプリットリングが付いているものや、スナップ上の開閉が容易にできるもの。または、伸びる上にマグネットで取り外しが可能なタイプもある。

・リング状のタイプ
スプリットリング上のタイプはプライヤーなどで取り付ける必要があるものの、1度リングに通して付けてしまえば、取れにくいメリットがある。そして、リングの先に大きいリングを接続する事で、やや大きめのアイテムも取り付ける事ができる。

・スナップタイプ
スナップ状の取り付け金具が付いているタイプは、ハサミやプライヤーなどの入れかえがしやすく、伸ばしても距離が足りないような時に、簡単に外して単体で使えるようにできるのがありがたい。ただ、あまり大きなものを取り付けると、パワー不足で金具が開いてしまう事もあるので注意。

・マグネットタイプ
マグネット式は磁石で引っ付いているだけなので、外せば単体で使えるものの、そのままなくしてしまう事も・・・。

接続部分に関しても、何を取り付けるのか、どんな場面で使用するのかを想定してのチョイスが必要だ。

多数のアイテムを接続する

さて、ピンオンリールに接続しておきたいアイテムとしては、ハサミ、プライヤー、ハリ外しなど釣りのジャンルによってもかわってくるが、1つのピンオンリールに1つのアイテム取り付けだと、ピンオンリールが増えて仕方がない。

そこで、使用方法として多いのは、元のリングに複数のリングやスナップを取り付けて、その先にアイテムを接続するやり方だ。

繋いでいるアイテム1つを伸ばそうとすると、全部を伸ばさないといけないが、小さなアイテムであれば問題はない。ちなみに市販品でも伸ばせるワイヤーやヒモなどが2つ付いているダブルピンオンリールなどもある。

最後に、伸ばせるワイヤー部分もそのピンオンリールによってかなり違ってくる。現場でラインを切ろうとして伸ばしてみたは良いが、全然、長さが足りない・・・なんて事がないように購入時に確認しておこう。

<松村計吾/TSURINEWS関西編集部>

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