外房大原のヒラメが好調と聞き、11月13日（水）に春日丸から釣行。当日は、1.5kg級尾良型ヒラメを筆頭に、船中全員安打となった。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース関東版 APC・廣瀬正樹）
TSURINEWS編集部
春日丸からヒラメ狙いで出船
4時に中井徹船長が到着。この日集まった釣り人は5人。左舷ミヨシに今宮さん、トモ側に本田さん、右舷ミヨシに野原さん、トモに内山さんの布陣。私は胴の間に入る。
まだ真っ暗のなか、4時45分に出船。港を出ると意外と風があり、ウネリが強く船は大きく揺れることも。5時30分、「着きましたので支度して下さい」とアナウンス。エサの活きイワシが配られ、5時35分に水深17mで開始。
当日のタックル図（作図：週刊つりニュース関東版 APC・廣瀬正樹）イワシの鼻の硬い部分に親バリ、背ビレの後ろに尻尾へ向け孫バリを掛ける。着底後、オモリはそれほど流されない。ウネリがあるので、時々オモリが底を叩くくらいのタナで待つ。
1.5㎏級の良型ヒラメ登場
すぐ、野原さんと内山さんに続けてアタリ。しかし乗らず、イワシが取られる。6時5分、竿先に小さなアタリ。仕掛けを上げると、イワシの背中に丸いかじり跡が残っていた。
数回流し直した6時45分、左舷ミヨシの今宮さんにヒット。1kg超のヒラメが上がる。
本命をゲット（提供：週刊つりニュース関東版 APC・廣瀬正樹）続いてトモの内山さんにアタリ。タモ取りされたのは1.5kgクラス。ほぼ同時に私にもアタったが、食い込まなかった。
良型をゲット（提供：週刊つりニュース関東版 APC・廣瀬正樹）次の流し以降、イナダが回遊。各所でポツポツ取り込まれる。さらに、モゾモゾと違和感。上げてみるとハリが2本ともなくなっている。「トラフグかもしれない」と船長。
船中全員がヒラメをキャッチ
水深15mの浅場に移動。しばらくして「根掛かりか？」と、竿を立てるとわずかに動く。続けてグイグイと動きだしたので巻き上げ。時折ググンと引き込みはあるが、それほど暴れずゆっくり浮いてくる。船長の差し出すタモに収まったのは1.5kg級本命。野原さんが続くと、さらに1.5kgを追加。
9時、2尾目を取り込むと本田さんにもヒット。無事取り込まれ、これで全員が型を見る。
いいサイズがヒット（提供：週刊つりニュース関東版 APC・廣瀬正樹）9時すぎ、アタリのあとミチイトを送るとグググッ。竿を立てるといい手応え。巻き上げ途中で暴れながら姿を見せたのはほぼ同サイズの本命。
このあと、キロ級中心にイナダ交じりでポツポツ釣れ続けて沖上がり。釣果は1～4尾で竿頭は今宮さんだった。
＜週刊つりニュース関東版 APC・廣瀬正樹／TSURINEWS編＞
