こんにちは。秋丸美帆（みっぴ）です。今回は、ちがさき丸さんでLT五目にチャレンジしました。当日は、イナダに、アカハタとたくさん釣れました。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース関東版 秋丸美帆）
TSURINEWS編集部
みっぴの「2019思い出」釣行
皆さん、早いもので、今年は残すところ残り1ヶ月ちょっとになりましたね。少し早いですが、2019年を振り返ってみて、思い出に残る釣行はありましたか？
私はこの連載が始まったのをきっかけに、特に関東でたくさん釣りができたことをとてもありがたく思っています。
その中でも特に印象的だったのが相模湾・茅ヶ崎出船のアマダイ釣り。この魚だけを狙った釣りは初めてで、少しばかり苦戦してしまい、〝茅ヶ崎の海に背を向けられて〟しまったことが、苦い思い出になりました。
しかし、サザンオールスターズゆかりの地で釣りができた事がとても嬉しく、頭の中でいろんな曲を流して「脳内コンサート気分」が楽しかった印象はとても強いです。
そんな茅ヶ崎に、このたび早くも舞い戻って、ちがさき丸さんに乗船し、LT五目にチャレンジしてきました。
ちがさき丸でLT五目チャレンジ
釣行当日は天気がよく、日が出てからは暑いくらい。6時半に出船、ポイントまではほんの10分で到着。
当日のタックルは天ビン仕掛けに2本バリ。
当日の私のタックル（作図：週刊つりニュース関東版 秋丸美帆）ビシにアミコマセを詰めて、付けエサはオキアミ。シャベルビシ速攻Ⅲは、手を汚さずにコマセを入れることができて便利です。
手が汚れなくて便利なビシ小型のイナダゲット！
準備ができたら、水深30m前後の場所まで落とし、船長の指示ダナでコマセをまいてアタリを待ちます。
開始直後は魚の寄りが悪かったですが、大ドモの人がイナダを上げたころから、船中どんどんアタリだします。
底から5m上げてシャクリをいれると、私にも初ヒット。
大きいのが掛かったかな（提供：週刊つりニュース関東版 秋丸美帆）小型といえども、やはり青物はよく引きます。まずは、イナダをゲットです。
イナダはよく引きました（提供：週刊つりニュース関東版 秋丸美帆）落とし込み釣りへチェンジ
これを機に、入れ食いになりそうでしたがエサ取りが増えてきました。
アジが掛かるようになってきたので、船長のアドバイスで落とし込みをすることに。この釣り方は地元の九州でよくやっているので、関東でもできる事を初めて知って、何だか嬉しい。
アジがいるタナにゆっくり落とします。エサが掛かったら、指示ダナでアタリを待ちます。すると、1発でヒットしてイナダをキャッチ。
やったね！リベンジ成功（提供：週刊つりニュース関東版 秋丸美帆）しかし、大型魚がヒットすると、一瞬でチモトや枝スから切られてしまいます。
落とし込みあるあるですね。ドラグをゆるく設定して、指でスプールを押さえながらサミング。イトのテンションを調整しないとなかなか獲れなさそうです。
無理せずタモ取りしてもらいます（提供：週刊つりニュース関東版 秋丸美帆）海底でアカハタをキャッチ
悔しい思いはしましたが、海底で待っているとアカハタが顔を出しました。この魚は、美味しいので好土産ですね♪
美味しいアカハタ（提供：週刊つりニュース関東版 秋丸美帆）周りの人は、カンパチやマルソーダを釣っていて、文字通り五目釣りになり、船中はとてもにぎやかでした。
2020年も茅ヶ崎で釣りをしたい！
船宿に戻り、ここ茅ヶ崎で取れた大きなチリメン入りそうめんをいただき、大満足で港を後にしました。
帰りがけ、茅ケ崎駅のホームでサザンの「希望の轍」がメロディで流れ「また茅ヶ崎においで！」と言われたように感じました。
次は夏の歌を聴きながら、熱い茅ヶ崎の釣りも味わってみたいです♪早いですが、今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします！
＜週刊つりニュース関東版 秋丸美帆／TSURINEWS編＞
