10月14日、釣友の明石さんに船を出してもらい、山口県防府市の野島沖へジギングに行ってきた。当日は、息子の翔馬とその友だちやセナ君と一緒に4人で釣行。タイラバで良型のマダイやジギングでヤズなど青物を釣り上げることができ、全員安打となった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・藤井貴之)
当日のタイラバタックル
今回は、中学1年の息子・翔馬とその友だち・セナ君も一緒に4人で午前10時と遅めの出船。息子は何度かタイラバ経験はあるが、セナ君は船釣りが初めてということで、なんとか魚の引きを体験してもらいたい。ポイント到着後、タイラバの釣り方をレクチャーしながら釣り開始。
SLJで40cm級マダイ
一流し目は魚探に反応は多いものの、水深が浅めで瀬周りだったこともあり根掛かり連発でポイント移動。5分ほど走って水深30mほどで地形もフラットな場所ながら、中層辺りでぽつぽつと怪しい反応が出ている。すると、息子にアタリがあったようだがビックリしてアワセを入れてしまい。
再び流し直すと、今度はセナ君にアタリがあるも、こちらもフッキングには至らず。しかし、相次ぐ反応に子どもたちも集中力を増し釣る気満々。
私もSLJで狙ってみることに。 すると、4、5回シャクってヒット。サオ先を叩く小気味よい引き。すぐセナ君にロッドを託し、魚の引きを堪能してもらう。相手が引いた時は無理をせず、巻ける時に巻くようにアドバイスしながら無事ランディングに成功したのはマダイ40cm。今まで味わったことのない手応えに満足気味だ。
タイラバでも船中ヒット連発
再び流し直すと、今度は息子のタイラバにアタリ。今度は慎重に巻き続け無事にフッキング。こちらもなかなかの引きを見せ、同サイズのマダイをゲット!
続けてセナ君のタイラバにもヒットし、25cmと小型ながら最初から最後まで本人が釣り上げた満足の1尾となった。
子どもたちに釣果が出てひと安心していると、SLJタックルでジギングをしていた釣友にヒット。ファーストランでかなり走った青物だ。
サイズが良さそうだが、ライトタックルということもありなかなか寄せることができない。船内を何度も移動しながら約30分の死闘の末、上がってきたのは良型85cm4.5kgのヤズ。
待ちくたびれた子どもたちも大興奮。さすがにこのサイズをPE0.8号、2500番クラスのリールでは苦労する。
ジギングでヤズをキャッチ
私もすぐにジギングタックルに切り替え、子どもたちもタイラバからジギングに変更。
シャクり方をレクチャーしているとヒット!これもなかなかの重量感。ファーストランに耐え、底を切ってからロッドを息子に託す。強烈な青物の引きに必死に耐えながら巻き上げる。親バカではあるが、なかなか上手なやり取りで、無事に同サイズのヤズをランディング。その後、私も1尾追加した。
65cm良型マダイがヒット
すっかりジギングにハマった息子も上手にシャクりだしたので、完全に任せているとボトムでジグをひったくるアタリがでた。次も上手にやり取りして浮かせたのは、65cm3.6kgの良型マダイ。
最初から最後まで正真正銘自分で釣り上げた魚に満足げな息子を見て、それ以上に満足した自分がいた。