以前から沖磯釣りの計画をしていた釣友と、10月21日(月)の午後、静岡西伊豆の田子港に向かった。田子の磯は魚影が濃い」と聞いていたが47cmの良型メジナを手に「確かに」と実感できた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・田邉昌汰)
口太メジナを狙いに伊豆へ
台風15号と19号の影響から渋滞を予想していたが、箱根新道も伊豆縦貫道路も順調。16時に現地着。渡船の予約をした船宿が併設する民宿で一泊する。
翌22日は小潮で、午前の満潮が10時半ごろ。ウキウキしながら、5時30分に出航。乗り合わせた13人ほどの釣り人は各磯へ渡っていく。私たちは青根を選択、ターゲットは口太メジナだ。
当日のタックル
コマセは、砕いたオキアミブロック6kgとマルキユー「グレパワーV9スペシャル」「爆寄せグレ」をブレンド。
タックルは1.2号5.3mの磯竿に、3000番のレバーブレーキリール。ミチイトは2号で、ハリスは1.75号を2ヒロ。矢引分の遊動仕掛けで、ハリはグレ6号。付けエはオキアミ。
足下の右手には弱いサラシがあり、そこに軽くコマセを打つと緩やかに払い出して行くのが分かる。足下から根が入り組んでおり、その先に付けエを投入。7時にスタート。
3投目、仕掛けがなじむと同時にウキが消し込み、30cm弱の本命がヒット。次はアイゴだ。
47cmを皮切り2尾追加
約3時間が経過。そろそろ満潮だろうか。そして、下げ潮になると鋭くウキが消し込んだ。47cmがヒットして、さらに2尾を追加。さらなる大型だろうか、数回、ハリスが切られる事があった。
正午ごろ、磯場を掃除して迎えの船を待ち、12時半に陸に戻った。以前から「田子の磯は魚影が濃い」と聞いていたが「確かに」と実感した。
今後はさらに大物を狙いたい
当日は東よりの風で海は穏やかだったが、何より船長の親切なアドバイスに感謝。また釣行して「さらなる大型を狙いたい」と思いながら、帰路に就いた。
<週刊つりニュース関東版 APC・田邉昌汰 /TSURINEWS編>
田子港沖磯
静岡県賀茂郡西伊豆町