7月20日、家族での南紀・白浜旅行の合間を縫って、磯でのフカセ釣りを予定をしていた。当初は半夜で沖磯に渡るつもりだったが、台風5号のウネリで船止めに。なので、歩いていける地磯に変更した。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・山口和幸)
夜釣りに突入
ここからは夜釣りに突入。ヘビータックルに持ち変え、電気ウキを点ける。日が暮れてからもエサ取りは多い。たまにメンドリがハリに掛かってくる程度で、あまり良くない。潮も完全に止まっている。しかし伊古木のポテンシャルを信じ、際を攻め続ける。
エサ取りに悩まされながらもなんとかアタリをとらえていく。ハリスのチモトにG2のガン玉を打ち、磯際で仕掛けを立ててみるとすぐにアタリ。今までよりは手応えが重い。これは良型だ。ヘビータックルなので強引に寄せる。
無事タモに納めたのはこの日最大の42cmの口太だった。この魚を最後に納竿とした。
最終釣果
結果、持ち帰ったのは32~42cmのグレを7匹と大満足の釣果となった。欲を言えば夜釣りで大物がアタってきてほしかった。これから暑い日が続くが、夕方の短時間で面白い釣りがしたければ磯に足を運んでみてほしい。
<山口和幸/TSURINEWS・WEBライター>
伊古木漁港