明石の夏の風物詩『陸っぱりケンサキイカエギング』開幕【兵庫・舞子】

明石の夏の風物詩『陸っぱりケンサキイカエギング』開幕【兵庫・舞子】

明石海峡の夏の風物詩といえば、ショアから狙うケンサキエギング。今年は7月初旬からポツポツと釣れだしてはいましたが、日ムラも大きく数もなかなか安定しない状況が続いています。ある程度の群れが接岸してはいるもののタイミングよくポイントへ入れていないだけではないかと考え、7月27日は、兵庫・アジュール舞子で夕マヅメのサオを出してみました。

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(アイキャッチ画像提供:WEBライター・梅原正史)

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

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ケンサキイカエギングは『潮流』が大事

皆さんご存知かと思いますが、ケンサキイカは潮に乗りながら接岸してエサを捕食するため、潮回りよりも潮の動きを感じ取ることが重要です。当日は潮の動きも緩やかで、エギをキャストしてもそのままボトムへ着底する状況でした。しかしながら、そこは有数の激流ポイントで知られる明石海峡、常に複雑に変化する潮流があります。

明石の夏の風物詩『陸っぱりケンサキイカエギング』開幕【兵庫・舞子】明石海峡が釣り場(提供:WEBライター・梅原正史)

今は大サバが回遊している時期でもあり、この日もたくさんの電気ウキが海面に浮かんでいましたが、左右に複雑に流れる潮の動きがその電気ウキからも見て取れました。

潮流は本来、エギをキャストし、テンションフォールさせる時に感じるラインからロッドへ伝わる抵抗感で読み取らなくてはいけません。その潮が動いているタイミングこそがケンサキイカがエギを抱いてくるチャンスとなります。

当日のタックル

明石の夏の風物詩『陸っぱりケンサキイカエギング』開幕【兵庫・舞子】使用するエギとスッテ(提供:WEBライター・梅原正史)

この日のタックルは、8ft前後のライトクラスのエギングロッドに、小型のスピニングリールを装着し、ラインはケンサキイカの小さなアタリにアワセを入れる必要があるため、感度のいいPEラインの0.2~0.3号、リーダー1.5~2.0号を電車結び程度の強度でラインシステムしました。

仕掛けは、エギを抱ききれないケンサキイカがスッテを抱いてくるのと、エギとスッテのダブルヒットも期待できるため、スッテが取り付けられるアシスト仕掛けで狙います。

アシスト仕掛けにセットするエギは1.8~2.0号の赤、緑、オレンジ系のグロータイプを、スッテは軟らかいソフトボディーなおっぱいスッテの一番小さいサイズのこちらもグロータイプを使用します。

そして、数投に一度UVライトで蓄光させると、集イカ効果で反応がよく、抱きついたら放し難くなります。最近ではステッカータイプのグローシールも市販されているので、貼り付けるとさらに釣果アップが期待できるでしょう。

ドリフトでヒット!

準備が整えは早速沖に向けてキャストを開始。張らず緩めずでアシスト仕掛けをテンションフォールさせながら、ロッドから潮の動きを感じ取りつつ、そのままドリフトさせていきます。時折ロッドティップを軽く上下させるアクションを入れながらアタリを待っていると、ツンというアタリ!小型ながら本命の登場です。

明石の夏の風物詩『陸っぱりケンサキイカエギング』開幕【兵庫・舞子】最大で胴長15cmほど(提供:WEBライター・梅原正史)

アタリはツンと明確に出る場合や、急に重みを感じるパターン、一気に仕掛けを引っ張るなど様々ですが、いずれも軽くアワセを入れて身切れしないように注意しながら、取り込んでいきます。

明石の夏の風物詩『陸っぱりケンサキイカエギング』開幕【兵庫・舞子】釣友にも本命が(提供:WEBライター・梅原正史)

同調8~15cmを二人で30匹

この日は胴長8~15cmを二人で30匹キャッチし、潮が緩みだした深夜0時過ぎに納竿としました。やはり短時間にアタリが集中し、サイズも小型が多かったです。アベレージサイズが安定して釣れるようになるにはもう少し時間が必要かもしれませんが、ベストシーズンイン間近を感じる釣行となりました。

<梅原正史/TSURINEWS・WEBライター>

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アジュール舞子