6月29日(土)、静岡沼津にクロダイ狙いで釣行。混んでいる西浦方面を諦め、江ノ浦方面へウキダンゴ釣りへ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・田邉昌汰)
沼津の江ノ浦で釣り開始
予報通り、夜明けから雨が降るなか4時に出発。箱根を抜け、三島に車を走らせる。西浦方面で釣る予定だったが、こんな天気でも週末なので釣り人の姿は多く、竿をだす場所がない。
西伊豆は遠いのでUターン。内浦へと戻りながら狩野川を渡り、江ノ浦に到着したのは7時ごろ。
当日のコマセとタナ
なんとか場所を確保できたので、ウキダンゴ釣り用のコマセ作り。
ウキダンゴX1袋に、チヌパワー、細引きサナギ、アミ姫をブレンド。パサパサ状に仕上げた。付けエサは、オキアミ、サナギ、コーン、練りエを用意。
初見のポイントなので、タナを測ると足元は水深8m。釣り座から15~20m沖は12mほど。海底スレスレのウキ下で、エサはオキアミからスタート。ダンゴが着底してウキのトップが出るまで、約5秒くらい。
40cm本命クロダイがヒット
数回投げると、アタリが出始めた。掛かってきたのはチャリコ(マダイの稚魚)。
8時半、潮の流れが変わるとあまり動かない状態。
ダンゴが割れて、ウキのトップが上がった直後、スッと一気に消し込むアタリ。
アワせると、かなり強い引きで、右手に接岸している船底へと走る。
ミチイトを出さず、竿の弾力でタメながらやりとり。無事タモ入れしたのは、40cm弱の本命。
さらに47cmを追加
さらに、数分後にアタって、サイズアップの47cmを追加。
「もう1尾」と粘るものの、雨が強くなると、風も出始めてやむなく納竿。
「やはり沼津周辺はクロダイの魚影が濃い」と確信。
だが、地元の人は、釣り人がゴミを放置していくのが最近あまりにも多いとこぼす。自分で出したゴミは必ず持ち帰るようにしたい。
<週刊つりニュース関東版 APC・田邉昌汰/TSURINEWS編>
江ノ浦周辺