『イサキはタナを釣れ!』数は伸びずも良型腹パン登場【三重県・勝丸】

『イサキはタナを釣れ!』数は伸びずも良型腹パン登場【三重県・勝丸】

よく晴れた6月4日、三重県鳥羽市国崎港の勝丸に、旬のイサキ釣りに出かけた。腹パンイサキをツ抜け達成。その他ゲストに40cmのマアジも顔見せ。

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船釣り エサ釣り

勝丸でイサキ釣り

釣り座の抽選で2番を引き当て、幸先いい感じで出港。今回は1人での釣行だったが、隣が気さくな人ですぐ仲良くなった。吉安さんだ。

『イサキはタナを釣れ!』数は伸びずも良型腹パン登場【三重県・勝丸】船内の様子(提供:大野圭祐)

道具を見た瞬間、上手な人だとすぐに分かった。ロッドキーパーに付けるエサ入れなどを手作りしており、実釣開始となり、しっかりとタナを合わせて私の倍のペースで釣っていく。

『イサキはタナを釣れ!』数は伸びずも良型腹パン登場【三重県・勝丸】ハイペースで良型イサキをゲット(提供:大野圭祐)

サイズは良型!

さて、肝心のイサキだが、魚探(探見丸)には映るが、仕掛けを投入するとすぐに反応が薄くなってしまう。まだ群れが小さく、食い気が立っていないように思える。

しかし、勝丸の船長はさすがで、群れから少し離れたところでアンカーを打ち、食い気のあるイサキを拾っていく感じ。食い気のあるイサキはサイズが大きく、10匹釣れば満足な重量感だ。

『イサキはタナを釣れ!』数は伸びずも良型腹パン登場【三重県・勝丸】良型は重量感たっぷり(提供:大野圭祐)

イサキはタナを釣れ

私の仕掛けは、大潮だったこともあり極力潮流の影響を受けにくい吉見製作所の真鯛天秤1mmの70cmを選び、カゴはサニーカゴを使用。おかげで絡むこともなく、キレイになじんでくれた。

ハリスは少しでも警戒心を下げたいため海藻ハリス2号、ハリはがまかつアジ船頭11号を使用。全てグリーンカラーで統一させた。

『イサキはタナを釣れ!』数は伸びずも良型腹パン登場【三重県・勝丸】本命ゲットでニッコリ(提供:大野圭祐)

それでも、タナがハマっている吉安さんの方が多く釣れる。「イサキはタナを釣れ」とはこのことで、結果は私が6匹、吉安さんは13匹良型のイサキをゲット。中には40cm超えの良型マアジも上がっていた。もちろん、サオ頭。お見事だ。

しかし、今年は少し遅れて群れが入ってきたためか丸々しており、おなかも既にパンパンで、ほれぼれする魚体。これが少しでも長く続いてほしいのが釣り人の心情だ。

『イサキはタナを釣れ!』数は伸びずも良型腹パン登場【三重県・勝丸】腹パンの魚体にほれぼれ(提供:大野圭祐)

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