離島遠征は、未知の大型魚を身近に感じられることに加え、自己記録更新への挑戦と、記憶に残る大物への期待がかかる夢の釣行でもある。関東近郊から行ける離島のなかで、八丈島は羽田空港から直行便を利用すれば、わずか50分。身近な遠征として、非常に人気が高い。
八丈島で大物に挑戦
他船では、松野さんがこの日も1尾キャッチ。タナを取り直した直後にアタリがきて、見事に本命を上げた。
大型へ期待を込めた二日間の出船であったが、自然相手だけに、メンバー全員が「来年こそは…」の思いを強めた遠征釣行となった。
今後、アカイカが八丈島周りに回遊するかは船長もわからないと言っていたが、イカがでればチャンスは大幅アップするので動向をチェック。
また、ムロアジも堤防周りにいた小型ではなく、大型が沖へ回るようになれば、イカエサとは異なる趣が味わえるとは船長の弁。
いずれにせよ、八丈島では、過去に70kg近いカンパチが上がっているだけに、予想を超える大物と出会えるチャンスがあるのは事実。
アサギクではレンタルタックルが充実しているので、この夢のあるフィールドで、自己記録への挑戦はもちろん、記憶に残る1尾に挑戦してみよう!
<週刊つりニュース関東版 APC・田中義博/TSURINEWS編>