5月末、テンヤマダイ早期からこの釣りに通い、北は青森、南は鹿児島まで釣り歩いたベテラン・エコギアプロスタッフ榎戸富(ゆたか)さんの釣行取材を茨城・鹿島の植田丸からおこなった。
特殊テーパーが光る
ゲストのアタリが落ち着き、2尾目をシルバーメタルで追加。ラスト30分になり、海底の小さな起伏を見つけた。海底を繊細に動かして誘うとコンコンと竿先をノックするアタリ。
シルバーメタルにヒット
しっかりとフッキングさせ、竿をしっかり曲げて取り込んだのは1kgほどの本命。ドラグは緩すぎずしっかりと竿のパワーを曲げてしっかり使っていた。
榎戸さんはマダイの反応だけを選びアワせている。やり込んでいくと軽いテンヤを使い、大型を狙うことができる。アタリが多く飽きることがなく、フグやヒラメ、根魚、青物と美味しいゲストも多彩。
さまざまな釣り方で挑戦でき、繊細でシンプルなタックルを使って大物を仕留めるスリルと楽しさもある。ぜひ挑戦して欲しい。