ヘラブナ釣りは、敷居が高い?管理釣り場も常連じゃなきゃ入り辛い?そんなイメージを持っている方も多いかと思いますが、今回は、子連れ釣行にもオススメのヘラブナ管理釣り場3選を紹介します。
子どもと楽しめるヘラ釣り場
ヘラブナ釣りの管理池はマニアックなイメージで、子どもを連れて行くには敷居が高い?各種大会などが行われる競技志向の高い釣り場で休日の混雑時などは、そのような印象を持つことがあるかもしれない。そこでビギナーや子ども連れでも安心の釣り場3カ所をピックアップ。週末は親子でヘラ釣りに行こう!
道満河岸へら鮒釣り場
埼玉県戸田市にある彩湖・道満グリーンパーク内にある道満河岸へら鮒釣り場は武蔵野の面影を残し、荒川旧川を利用した釣り堀。タナ規定はないので、宙~底まで好みの釣り方で楽しめる。
基本的にはヘラ釣り場なのだが、近年はタナゴが大発生。入場料を払えばタナゴを狙ってもOK。岸側を狙うことが多いので、ヘラ釣りの人とトラブルになることはない。
親子で違った魚をターゲットにしてみては。併設する金魚つり場は貸し竿やエサが用意されているので、休日には親子連れなど多くの人でにぎわう。もし、ヘラが釣れなかったら、金魚つり場でリベンジ、というプランも。
彩湖・道満グリーンパ-ク内にはサッカーや野球をはじめ運動施設や、遊戯広場、ピクニック広場、鑑賞池、ドッグランなどがある。釣りを早めに切り上げて、広い公園を散策するのも楽しい。
道満河岸へら鮒釣り場
逆井へら鮒センター
千葉県柏市にある逆井へら鮒センターは、ビギナーに優しい釣り場。一日または半日の料金設定が多いヘラ釣り堀としては珍しく、1時間単位で楽しむことができる。
貸し道具を完備(エサ付き)しているので、手ぶらで釣行してもOK。受け付けのときにヘラ釣りが初めてと伝えれば、食堂が忙しい昼食時間帯以外ならエサの付け方や振り込みなど、ヘラ釣りを一から教えてくれる。
親子でヘラ釣り初挑戦、という人にはぴったりの釣り場。また、同池には看板犬・ロッキー(ゴールデン・レトリーバー)がいて、訪れた釣り人を癒してくれる。
逆井へら鮒センター
厚木へら鮒センター
神奈川県厚木市に厚木へら鮒センターは、気さくで愛嬌のある女性オーナーが切り盛りする釣り場。オーナーの人柄のためか、釣り場全体がアットホームな雰囲気。
ビギナーにも敷居の高さを感じさせない。ヘラ池は大池と小池の2つ、そのほかコイ池とキンギョ池がある。大池には良型を多く、小池は大池より型は小さいものの枚数を多く放流している。
ビギナーには活性の高い中型が多くタナ規定のない小池を勧める。もしヘラが釣れなくて子ども飽きてしまっても安心。事務所横にあるキンギョ池なら、オデコになる可能性はとても低い。丹沢の山々が望める好ロケーションの中で釣りが楽しめるのも魅力のひとつ。
厚木へら鮒センター
<湯浅/TSURINEWS・関東編集部>