海外遠征釣行なんて夢?ではないんです!ルール厳守と旅行保険(最終回)

海外遠征釣行なんて夢?ではないんです!ルール厳守と旅行保険(最終回)

前回の「海外遠征釣行なんて夢?ではないんです!釣りツアーを活用(第3回)」では、釣りのツアーは高いわけではない、また便利なことが多いということを紹介しました。今回は、事前に行く前に確認しておく現地のルールや注意事項をおさらいします。

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TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

その他 お役立ち

現地のルールは絶対

国内で釣りをする場合も様々なルールがあると思います。特に管理釣り場だと例えばバーブレスフックでないとダメな場合や制限匹数など決められたルールがありますよね。

国外の場合、自然のフィールドそのものが大きな管理釣り場とイメージしてもらえれば想像しやすいと思います。その規模が巨大なだけでなく、ルールそのものがとても厳格に決められています。

特にアメリカ、カナダ、ヨーロッパなどはあらかじめライセンスを購入する義務があります。禁漁区、釣り方、一日で釣りあげることのできる数など様々な規制があります。

海外遠征釣行なんて夢?ではないんです!ルール厳守と旅行保険(最終回)ライセンスがレシートのところも

それはたとえガイドを付けないで釣りをしても適応され、知らなかったでは済まされません。これらを取り締まるのは漁協のおっちゃんではなくレンジャーや警察で、時には拳銃まで装備している方々です。

違反が見つかった時に外国人だからお目こぼしとか、こちらが思いつきそうな言い訳を許してくれることは絶対にありません。

タックル没収はざらにあり、中には車を没収されるといこともあります。現地の法に則って莫大な罰金の場合や最悪逮捕沙汰になる場合があり、ライセンスの携帯からはじめ、くれぐれもルールは順守するよう注意してください。

旅行保険は絶対必要

通常の国内旅行ではあまり考えないかもしれませんが、海外に出かけるなら必ず旅行の保険には入っておいてください。そんな大げさな…と思うかもしれませんが、万が一旅先でトラブルに会った時に必要となります。

海外遠征釣行なんて夢?ではないんです!ルール厳守と旅行保険(最終回)画像出展:pixabay 最悪の場合は

海外では例えちょっとした怪我の場合でも、病院で治療を受けた場合、日本では信じられない治療費を請求されることもあります。また乗り継ぎの時などで荷物が紛失した、タックルが壊されていたなんてことも考えられます。

私もロッドを持参して遠征したときのことです。成田に着いたとき、持参したロッドの一本がものの見事に折れていた経験があります。そのあたりは梱包したあなたの責任で…といった具合でよほどの過失が明らかな場合以外、航空会社はまず取り合ってもらえないと思ったほうがいいです。

行く機会を逃さない

ここまで来て今回のお題をひっくり返すようなこと言うようですが、このようなある種の思い切ったことは、実行可能な時というものがあります。必死に貯めようとしても資金が貯まらない。たまったと思ったら思いもよらない出費で中止を余儀なくされることもあります。

海外遠征釣行なんて夢?ではないんです!ルール厳守と旅行保険(最終回)画像出展:pixabayへそくり

そもそも家族を置いて行ける状態ではない場合もあるでしょう。私も現在老齢の両親を見ている状況ですので、今はとても海外まで釣りに行っている状態ではありません。

そのようなときに無理をしていくものではないと思います。そんな人でもいつかゲートが開くように行ける状況がかならずや訪れると思っています。その時を逃さないように、行きたいと考えている人は注意して機会を待ってほしいと思います。

一生のうちに一回は

ここで海外の釣りあるあるなのですが、決死の覚悟で死ぬ前に一度は行こうとへそくりを使って悲壮な思いでツアーに参加した人が、翌年ひょっこり同じツアーの参加者の列にいたりします。

一度経験してみると意外と行きやすいと思うのでしょうか、こういったことがよくあります。行きづらくしていたのは自分の思い込みだけだったいい例です。

私も最初はかなり思い切って出かけました。後悔はしたくないと…ですがそれから何回か出かけてしまいました。確かに今は行けないけれどもあの時行っておいて良かったです。それぞれの思い出は一生の宝といっていい記憶となっています。

念願かなって狙いの魚を参加者全員がキャッチした後、みんなで上げた祝杯のワインの味は、普段味わうものとは比べ物にならないものでした。

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結局はちょっと遠いだけ

ともかく海外の釣行といってもつまるところ普段出かけている釣りの延長であり、いろいろ制約はありますが基本は変わらないです。

行きたいけど無理そうだからというだけでその夢を捨てているのでしたらもったいないこと。きっといつかは実現できると信じていてほしいと思います。

「海外遠征釣行なんて夢?ではないんです!費用の捻出方法(第1回)」から読む。

<藤村/TSURINEWS・関東編集部>