シーズン本番『明石ダコ』ボート釣り入門 攻略法とルール【兵庫県】

シーズン本番『明石ダコ』ボート釣り入門 攻略法とルール【兵庫県】

GWも過ぎ、ブランド『明石ダコ』本番シーズンへ突入間近。今回は、ボートでの釣り方を紹介。また明石には、禁猟区や解禁期間などいくつかルールもあるため、注意点をまとめました。

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丸山明
丸山明

ゴムボートから始めたボート釣りも25年を過ぎ、もうover60です。釣りを極めたいです。

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『明石ダコ』シーズン本番

今やブランドの「明石ダコ」は、ゴールデンウィーク前から釣れ始めましたが、まだ活性が低く数が出ていませんでした。5月中旬からは、水温が17〜18度と上がり、活性も上向きで反応が出始め、いよいよシーズン本番に突入します。

今回は、ボート釣りで、明石沖のタコを狙います。ボート仲間の釣果も徐々に上がり始め、1人当たり5杯前後は平均的に釣れそうです。今シーズンも乗合船では、2桁以上の釣果を上げる大ベテランさんも多くいらっしゃいますし、おもしろくなってきました。

手前船頭のボート釣りは、釣りやすく、時合いになる潮どまり前後を狙う身軽さがメリットです。短時間で効率よく釣れるのですが、タコの寄り場を探すのがマイボートの難しさです。

禁猟区などボート釣りでの注意点

タコは、イセエビ同様に農林水産大臣の指定する定着性動物とされていて、第1種共同漁業権の対象となっている水産動植物になります。

釣り全般に言えますが、ルールを守らないと漁業法第143条の漁業権侵害に抵触します。さらに兵庫県には、「明石地先におけるタコ釣りに係る漁場利用規程」というルールがあり、このルールに則ることが、明石沖のタコ釣りの基本です

多くは、ボート釣りなど漁協組合員以外の人を対象としています。6月1日から9月末日までの期間、東は明石市大蔵海岸周辺から西は播磨町沖まで、沖合最大4kmの範囲が禁漁区に指定されています。必ず事前に「明石地先におけるタコ釣りに係る漁場利用規程」を検索して内容の詳細を確認してください。

明石の漁場利用規程

このルールを要約しますと次の4通りです。

・定められた禁漁区内では、6月1日から9月30日まで一般者はタコ釣りができません。ただし、第3種共同漁業内エリアや稚魚育成場内を除いて、海の日にのみ解禁されます。

・疑似餌による釣りに限定されており、生エサを使用しての釣りはできません。

・体重100g以下は、リリース対象。わかりやすく言うと頭が卵1個より小さいタコは100g以下になります。

・釣るのは、1人10匹までです。また、タコツボ漁のブイがあるところは避ける必要がありますし、網漁の漁船進路妨害などに気を付けなくてはいけません。

たのしくおいしいタコがいつまでも釣れるように、トラブルを未然に防ぐルールやエチケットを守りましょう。

禁漁区以外の沖合や西方で、十分においしいタコを釣ることができますので、ポイント開発をどんどんしましょう。また、10匹(杯)釣れば釣果的に十分だと思います。中型の500gなら計5kgになり、当分食べられます。この期間は、海上保安庁のパトロール、漁協も自主パトロールを実施されており、いないとは思いますが「少しくらいなら」といった甘い考えは捨てましょう。ルールを守り、楽しい休日の釣りをしましょう。

ルール以外にマナーも大事

しかしルールさえ守れば良いというわけではありません。同じ海域で活動をする遊漁船とマイボート釣り人がお互いに気持ちよく操業や釣りが出来るよう、思いやりの心を持って最低限のマナーも守りましょう。

具体的には、
・マイボートでも当然、安全面を配慮してライフジャケットは着用しよう。耳タコかもしれませんが、もしもの場合命を守ってくれる大事な装備品になります。
・釣りをしている船のそばを全速で走り抜け、大きな波を立てるなどの迷惑行為は絶対やめましょう。
・常に周囲に注意をし、他船とむやみに接近すること早はやめましょう
などです。

当たり前のマナーは必ず守りましょう。

タコタックル

『明石ダコ』ボート釣りのタックルを紹介します。

サオ

シーズン本番『明石ダコ』ボート釣り入門 攻略法とルール【兵庫県】タコ専用サオ

サオは、タコ専用が望ましいです。腰の強い胴付きサオでも十分使えますが、太短い専用サオは、アタリもわかりやすく、取り込みもパワフルです。

リール

リールは両軸タイプ。重たいタコをゴリ巻きできるパワータイプは必須です。

ライン

ラインは、PE3.0号。2号以上あればOKです。リーダーは、集寄のタコビラのラインで代用できます。

水深の多くは10m前後ですが、30mの場所もあります。40号のオモリは過剰のように思えますが、潮に乗せてボートを流して行く時に、タコエギを底で安定できる40号50号は選択肢です。

タコエギ&タコスッテ

タコエギとタコスッテというルアーの一種を使用しますので、第一歩はこれを揃えることから始まります。

シーズン本番『明石ダコ』ボート釣り入門 攻略法とルール【兵庫県】タコエギ

この時期、釣具屋さんに行けばカラフルなタコエギをたくさん陳列した専用コーナーがありますので、お気に入りを探してください。タコエギとタコスッテ、どちらもそろえておくと良いでしょう。

シーズン本番『明石ダコ』ボート釣り入門 攻略法とルール【兵庫県】タコスッテも準備しよう

また、価格帯は幅広いですが、安価なもので色を多くそろえるのがおすすめです。その日の当たりの色は、必ずあります。乗合船でも釣れているカラーをまねするのが、最良の方法です。

全色を揃えるのは、最初はたいへんなので、派手系と地味系をまず揃えます。そして、徐々にイエロー、ピンク、オレンジ、ホワイト、グリーン、ブラック等々色のバリエージョンを楽しんでください。

私の場合は、タコエギを2個、タコスッテを1個の計3個をタコスイベルに付け、オモリは40号で安定させ釣りをします。

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