静岡県御前崎から南へ約33kmほどに位置する金洲。カツオやキハダ、マダイなど静岡有数の好釣り場として大物&高級魚ファンにはおなじみだ。
御前崎市港から出船
5月9日(木)、御前崎出船の波丸の金洲便では、坂部さんの18kgを頭に15kg級キハダ多数。また、反応次第では表層狙いでカツオもヒット。移動して根周りなどを狙えば根魚やマダイ、4kg級カンパチなどがジグや鯛ラバでヒット。
金洲便でのタックルは10kgオーバーを想定した、PEライン3号+リーダー14号以上のジギングタックルに加えて、PEライン1~2号の鯛ラバ&ライトジギング系のタックルも用意したほうがいい。
また、表層でカツオの反応が入ったときなどにすぐ対応できるように、表層引き用の小型ジグやプラグなどが投げられるようなキャスティング用のタックルもあるとなおいいだろう。
ジグは100~200gのロング系からタングステンの超小型系まで幅広く用意しておくと誘いの幅が広がる。
御前崎の今後の展望
また、御前崎周辺には6月から解禁する釣り場もあるので、より楽しみは広がる。9日以降は、シケが続き状況ははっきりしないが、同船井村船長によると「もうしばらくは楽しめそう」とのこと。
ライトなジギングからステップアップしたい中級ジギンガーはもちろん、デカいのを狙いたいアングラーまでしばらく着目したい激アツエリア。
また、同船では金洲便のほか、近場でのSLJ(スーパーライトジギング)でも出船しているので、事前に出船予定を確認のうえ相談しよう。
ちなみに、SLJも好調で、15日はマダイやイサキ、カンパチにキジハタなどが浅場で気軽に狙える。海況が悪ければ船長と相談してこちらに切り替えるのも得策。
<週刊つりニュース関東版 編集部/TSURINEWS編>