令和元年1発目の釣行は、サゴシの釣果で賑わっている兵庫・武庫川一文字に行くことにした。5月4日は大潮で満潮が6時30分。朝のマズメ狙いで久保渡船を利用して1番ポイントに入った。
VJ22でリサーチ
この日は、釣友二人と釣行。カーブ手前の沖向きに釣り座を構えた。まずは、バイブレーションジグヘッドVJ22で海の様子を探ることにした。
丁寧に扇形に探っていったが魚からの反応はなし。次はミノーで探っていくがこれまた不発。ポイントに着いて30分ルアーを投げ続けるが、アタリはない。周りもほとんど反応なく、時間だけが経過していた。
周りでヒット!
そのうち二つ隣の人がヒットさせた! いいサオの曲がりで、上がってきたのは、良型のサゴシ。遠目で確認できたヒットルアーはジグのようだった。
そこで、私もブルーピンク系のジグで反応を見るが、アタリはない。シルバー系に変更するがかわらず。
グリーン系ジグで中型サゴシ
日がだいぶん上がってきたので、グリーン系ジグで反応を見る。
遠投をしてボトムまで落とす。3回シャクってステイ。そのあと3回シャクってステイすると、コツンとアタリがあった。フォール中にアタリがあり、もう一度シャクると、ゴンといいアタリがあり、フッキング。重さからみて中型のサゴシだ。
リーダーは3号。ワイヤは付けていないので、ラインブレイクに注意しながらのやり取り。岸に寄ってくると予想通り中型のサゴシ。緩めるとブレイクするのでそのまま抜き上げた。今季初の青物だ。
当日の状況
しかし、この日は、大潮にもかかわらず潮が動かない状況で、周囲の釣り人もほとんどサオが曲がっていない状態だった。その後もいろいろなルアーでアタリを待つが反応なく、10時に納竿とした。
今後も条件が整えばサゴシやシーバスが狙え、そろそろタコも狙えると思う。また釣行してみたい。
<池淵重紀/TSURINEWS・WEBライター>
久保渡船