大阪・泉大津にある汐見埠頭の砂上げ場では連日、25~30cmクラスのサバが釣れている。卵か白子を持っている乗っ込みのサバだ。例年なら、まだ海水温が低くて釣り物が少ない時期だが、サバの回遊でうれしい状況が続いている。私も中サバの快引を味わおうと思い、4月26日に夕方からの時合いを狙って飛ばしサビキ釣行してみた。
日が暮れてもサバ、サバ
6時30分を過ぎると、やがて日が暮れてきた。アジの回遊がまたあるかもと思いながら投入を繰り返していくが、サバのアタリばかりだ。すっかり暗くなるとサバのアタリもなくなり、気配が消えた。
その後は8時まで粘ったがアタリはなく、納竿とした。釣果は、25~30cmのサバが6匹、20cmのアジが2匹だった。
今後.海水温が上昇してくるとアジやイワシの回遊が本格的に始まり、サビキ釣りはさらに面白くなってくるだろう。
<谷口墨人/TSURINEWS・WEBライター>
汐見埠頭・砂上げ場