フライタイイング入門ツール6選 初めてのオリジナル毛バリを作ろう!

工芸品ともいえる美しいフライ(毛バリ)を見たことはありますか?「フライを作る=巻く」ことをタイイング「tie(巻く)+ing=tying」と言います。今回、フライタイイングをする上で必要なツールをご紹介します。

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

その他 お役立ち

フライタイイングを始める

色鮮やかな毛バリ

フライフィッシングでよく使われるフライ(毛バリ)を自作することで、釣果の喜びは数倍に膨れ上がるはず。しかしフライタイイングにはいくつかの機材が必要になります

フライタイイングに必要なもの

先ずは必要不可欠な機材を紹介。

1,バイス

置き型バイス

フライを巻くハリを固定する機器。これがないとハリを安定させたまま巻いていけないので、一番大事なツールになります。置き型タイプと、場所を選ばない挟み込みタイプがあります。

釣り旅行の際、不足したフライをタイイングするために持っていくなら後者がお勧めです。

価格は2000円~50000円程度。お財布と相談して適したものを選ぼう。

2,ボビン&ボビンホルダー

ボビンホルダー

ボビンはスレッド(下巻き用の糸)が巻いてある糸巻きのこと。ミシンを使ったことがある人ならなじみのある名称のはず。

作りたいフライの種類によって、カラーや太さを変えていくため、数種類は必要。フライは消耗品と考えているので、個人的には100均で売っているミシン用のボビン糸でも代用は可能だと思います

ボビンを保持して巻きやすくするための器具がボビンホルダー。これがないと糸を張った状態を保ったまま巻けないため必需品。

価格は1500円前後。

3,フィニッシャー

フィニッシャー

最後に糸を留める器具。いくつかタイプはあるので、使いやすいものを探しましょう。

うまくできないとほどける原因になったり、変なところにコブが出来てきれいなシルエットが作れなくなるため、合わない器具だと意外とストレス。「画竜点睛を欠く」ではないですが、最後の最後でフライをダメにする要因になりかねません。

価格は1200円~3000円程度。

4,ハサミ(シザーズ)

ハサミ(シザーズ)

柔らかい獣毛を任意の長さで切れるように作られた専用器具もある

フライタイイング専用のものは、切れ味が鋭かったり、獣毛の油分ですべらないように見た目では分からないギザギザの特殊加工が施されていることもあります。

価格は1500円~6000円。

5,スタッカー

マテリアルから切り出した毛を、きれいに揃えるために使う器具。エルクヘアカディスなど、揃ったウイングが必要な場合には必須になります。

3000円前後で購入可能。

6,ヘッドセメント

フライの一部をほどけないように固め、光沢のある仕上がりを出したり、艶出しの役割があるうっかりハリのアイ(ラインを結ぶ部分)をふさいでしまわないように気を付けましょう。用途によっては瞬間接着剤でも代用可。

価格は700円程度

色々なハリ

以上のツールに、巻きたいフライに必要なマテリアルやハリを揃えればタイイングの準備はOK。

この先に針を止める

一つずつ買うのが抵抗あるなら

最低限バイス、ボビンホルダー、フィニッシャーの3点セットがあればフライを巻けますが、痒い所に手が届くようにするにはさまざまなツールが必要になってきます。

1つずつ購入するのに迷うようであれば、タイイングキットとしてマテリアル混みでひとしきりセットになっているのも売られているので、そちらを購入するのも一手です。

オリジナルフライを作ろう!

フライを自分で巻けるようになれば、どんな形も作れるので、釣れる魚の可能性は無限大に広がります。

基本的には水生昆虫や小魚を模して作るのが基本ですが、想像力を豊かにはたらかせてマテリアルを組み合わせるのもOK。オリジナリティあふれるフライを自作して、それで魚が釣れると楽しいですよ。

ピーコック

是非試してみてください。

<小谷/TSURINEWS・関東編集部>