レバーブレーキ3つのメリットと注意点 特性を理解しキャッチ率アップ

レバーブレーキ3つのメリットと注意点 特性を理解しキャッチ率アップ

フカセ釣りをより快適に楽しむことができる道具として多用される、レバーブレーキ付きスピニングリール。レバーブレーキが付いていないのものとの違いやメリットを説明します。

アバター画像
多賀 英二

フカセ釣りメインでやっています。ターゲットはクロ、チヌ、タイです。山口県は北部、西部の磯や波止、大分、長崎、鹿児島など幅広くフィールドに足を運んでいます。釣り場であった際は、情報交換しましょう。国産ラインメーカーfathomのフィールドモニターとしても活動しています。

×閉じる

海釣り 磯釣り

最新の機能

最近のLB付きリールは技術の進歩が素晴らしく、扱いやすくなっており好釣果につながる要素の1つに繋がるはずです。また大手メーカーの商品は他には無い技術を取り入れている物もあります。

SUTブレーキ

まず「SUTブレーキ」です。これは、リール逆回転時に他のLB付きリールと異なり、ハンドルが連れ周りしないものです。この機能を搭載したことにより、これまで逆回転時に発生していたブレが全くと言っていいほど感じられなくなりました。ブレが減少した分、ラインを出す瞬間が軽く、立ち上がりが早く感じられます。

BISTURBO

次に「BITURBO」です。これは今までのレバーブレーキよりブレーキ力を上げたものになります。ブレーキ力をあげることにより、軽くブレーキを握ればラインが止まります。それによって、力を抜いてブレーキを握ることができるので、やり取りの時に軽やかに操作ができ、操作性が向上します。

これらは、ハイエンドモデルのリールです。LB付きリールは高そうなイメージがあるかとお思いますが、中には4,000円台から販売しているものもあります。フカセ釣りをはじめる方はLBに慣れるという意味でも、まずはお手頃価格のものから使用することをおすすめします。

手に合ったものを選ぼう

購入する時にレバーを実際に握ってみて、長さを選ぶと良い思います。メーカーによってはカスタムパーツで、購入時に付いているレバーとは、長さが違うものや、形状の違うものが販売されています。一番フィットするものを選ぶとよいでしょう。

最近のリールは有名ブランドのものであれば、一番下のグレードでもデザインがとてもよく、使用感も素晴らしいです。今回の記事を購入の参考にしていただければと思います。

<多賀英二/TSURINEWS・WEBライター>