サクラも見ごろの4月6日、釣友に誘われて神戸・須磨海水浴場沖に浮かぶ、須磨浦一文字へ、徐々に本格化してきた乗っ込みチヌを狙ってフカセ釣行に出かけた。
ラストはコブダイ
下げに入り、潮が東向きに流れをかえると、足元を攻めていた私のウキがいきなりスパッと海中へ消し込まれた。一気ににテトラに持ち込まれたが、強引に引きずり出して、2度3度の締め込みをかわし、無事に45cmのチヌを仕留めた。また、橋本さんも正午の納竿までに0号のウキを使った沈め探り釣りで40cm級を2尾食わせて帰港。私は午後1時まで粘ったが、結局、40㎝級のコブダイを追加しただけの釣果にとどまり、この日の釣りを終えた。
今後の展望
須磨裏一文字は乗っ込みチヌの就餌活性がようやく上がり、45cm前後の良型も高確率で狙える。「ここしばらくはこの状況が続くやろう」と福田渡船の船長。 今シーズン、まさに終盤の乗っ込みチヌを狙いたい方はぜひ、チャレンジしてみてはいかがだろう。なお、福田渡船は土、日、祝日のみの営業となっているのでご注意。
<兵頭良弘/TSURINEWS・WEBライター>
福田渡船