外房のハナダイ釣りには、コマセを使ったものと、さしエサにエビを使用した胴突き仕掛けの2種類に大別される。今回はコマセを使ったハナダイ釣りをご紹介する。
アタリとアワセ
アタリの多くは、止めた竿先がジワリと水平に戻るときに訪れることが多い。コツンとわずかにきたり、クンクンやクイッと竿先が入ったりとさまざま。
つねに竿先から目を離さないで、違和感があったら鋭くシャープにアワせる。
クッションゴムを使っているので、しっかりアワセを入れないと完全なフッキングは望めない。念のため追いアワセを入れるのもひとつ。
ハナダイの取り込み
ハリ掛かりしたら、メリハリの効いた小気味いいタイ特有の引きを竿の胴で受け止めながら、スムーズなリーリングを心がける。
30cm以上の大型なら、無理して抜き上げずに、船長または隣の人などにひと声かけて、タモ取りしてもらおう。
<週刊つりニュース関東版 編集部/TSURINEWS編>